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畑尾大翔
日本のサッカー選手 ウィキペディアから
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畑尾 大翔(はたお ひろと、1990年9月16日 - )は、東京都練馬区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ツエーゲン金沢所属。ポジションはディフェンダー(DF)。
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来歴
プロ入り前
父と兄の影響で[4]5歳(幼稚園の年中)の時にサッカーを始めた[3][5]。小学5年生から中学卒業までは三菱養和に所属していたが、雰囲気の良さに惹かれ[5]2006年の高校入学と同時にFC東京U-18へ加入。同年のJサテライトリーグにも出場[6]。打点の高いヘディングを武器に[1] 2年時にはセンターバック(CB)のレギュラーに定着した[5]。2008年にはキャプテンとして[7] 個性派揃いのチーム[注 1] をまとめ上げ[8]、CBでコンビを組んだ藤原広太朗[9] らと共に堅守を築き、U-18クラブユース選手権で優勝を果たした。
2009年、早稲田大学へ進学し、ア式蹴球部に所属。1年時から出場機会を掴み[10] 空中戦と対人プレーの強さを発揮した[11]。2012年には主将に就任[10]。この頃より肺塞栓を患うも[12][13][8][14]、肺の水を抜いてプレーを続け[4]、強靭な守備で最終ラインを統率する大黒柱として部を牽引[15][16]。同期の島田譲と共にリーグベストイレブンに選出された[17]。しかし、病状進行と病名判明によってリーグ戦後に行われた全日本大学選手権(インカレ)の出場は叶わなかった[4][18][19][8]。2013年は5年生として大学に籍を残し、プロ入り断念を含め進路を模索[12]。同年夏に手術を行い、懸命のリハビリでコンディション回復に努めた[12][13][8]。
ヴァンフォーレ甲府
2014年3月に大学を卒業し、Jリーグ・ヴァンフォーレ甲府の練習に参加[12]。 同月中の選手登録は見送られたものの[注 2]、高さと強さ、的確なポジショニングやフィードの展開力でアピールに成功し[13][21]、同年6月に翌7月からの甲府加入が発表された[2]。同年は控えストッパーの1番手として[22]堅守の一翼を担った。2015年はクラブからの勧めで[22] 背番号を3に変更し、副キャプテンを務めた[23]。2017年J1第8節C大阪戦でヘディングを突き刺し、プロ入り後初得点を挙げた[24]。
名古屋グランパス
2018年より名古屋グランパスに加入。
大宮アルディージャ
2018年7月、大宮アルディージャへ期限付き移籍[25] し、シーズン終了後に完全移籍となった。2020年シーズン終了後、大宮との契約を満了し退団[26]。
ザスパクサツ群馬
2023年シーズン終了後、群馬との契約を満了し退団した[28]。
ツエーゲン金沢
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エピソード
- 上述の第61回全日本大学サッカー選手権大会に臨む畑尾の姿は、同大会の決勝戦がテレビ朝日系列で中継されることもあって[30] 同局のスポーツドキュメンタリー番組「GET SPORTS」で特集される[31][32] など、複数メディアで取り上げられた[14][33]。
- 2019年2月に入籍。2020年11月に第一子の長女が誕生した[34]。
所属クラブ
- 1997年 - 2000年 ジュニアコスモス城北 (練馬区立仲町小学校)[2]
- 2001年 - 2002年 三菱養和巣鴨サッカースクール (練馬区立仲町小学校)[2]
- 2003年 - 2005年 三菱養和SC巣鴨ジュニアユース[35] (練馬区立開進第四中学校[2])
- 2006年 - 2008年 FC東京U-18 (東京都立豊島高等学校[36])
- 2009年 - 2012年 早稲田大学ア式蹴球部 (スポーツ科学部スポーツ文化学科[36])
- 2014年7月[37] - 2017年
ヴァンフォーレ甲府
- 2018年
名古屋グランパス
- 2019年 - 2020年
大宮アルディージャ
- 2021年 - 2023年
ザスパクサツ群馬
- 2024年 -
ツエーゲン金沢
個人成績
その他公式戦
- 2018年
- J1参入プレーオフ 1試合0得点
- 出場歴
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代表歴
- U-17サッカー日本代表
- 2007年 - 国際ユースサッカーin新潟[38]
- 関東大学選抜(2011年)
タイトル
クラブ
- FC東京U-18
- サニックス杯国際ユースサッカー大会 (2007年)
- Jリーグユース選手権大会 (2007年)
- 関東プリンスリーグ (2008年)
- 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会 (2008年)
- 早稲田大学
個人
- 日本クラブユースサッカー選手権 (U-15)大会 優秀選手 (2005年[35])
- 関東大学サッカーリーグ戦1部 ベストイレブン (2012年[17])
脚注
関連項目
外部リンク
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