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白島キューガーデン

広島市中区のビル ウィキペディアから

白島キューガーデンmap
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白島キューガーデン(はくしまキューガーデン)は、広島県広島市中区東白島町白島地区)にある複合商業施設。ビルの正式名称およびオフィスビルとしての名称は『NTTクレド白島ビル』で、白島キューガーデンは、その1階に設置されている。

概要 NTTクレド白島ビル (白島キューガーデン), 情報 ...
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概要

当時のNTTの遊休地を活用するために設立されたデベロッパー『NTT中国不動産』(後の『NTTクレド』)が初めて設置した建物である。地上14階地下1階のメイン棟と駐車場棟で構成されている。1992年平成4年)4月17日に開業した。

当地には、1875年明治8年)から1948年昭和23年)まで現在の『広島市立白島小学校』があり、その後『NTT広島支社』が。そして『NTT中国資材センター』が設置されていた[1]

『NTT中国不動産』設立時に、当初計画施設の1つとされ[2]1990年(平成2年)9月に着工された[1]

計画案ではオフィスビルを建築し、当時7ヶ所に分散していたNTTの技術開発部門を集約し、LAN光ケーブルを整備。また、『駐車場・店舗・サービス施設を備えた複合ビル』とした。オフィス棟は地上14階地下1階。駐車場棟は地上8階地下1階を予定し、総工費は約80億円とした[1]

1992年(平成4年)4月17日に『NTT-CRED白島ビル』として開業。開業当初は、2階から7階はオフィス用フロア。8階から10階はNTT関連会社。それ以上はNTT本体が使用するとした[3]。また、開業時に銀行(広島銀行白島支店)が移転した。また、1992年(平成4年)から1994年(平成6年)まで施主である『NTT中国不動産』の本社も置かれている[4]

1階部分はレストラン街及び商業施設になっている。開設時点で、レストランや喫茶店が7店。食材の店が1店入店した。南ヨーロッパのようなイメージで商業スペースは作られ、施設内は石畳に人工の水場、またシンボルとなる時計台も作られた[5]

現在の英字表記は『Hakushima Q-GARDEN』になっているが、開設当時は『Hakushima CUE-GARDEN』と表記していた。『CUE』は『白島をより快適な街にするきっかけ』の意味で付けられた。また開設当時は、『NTT中国不動産』唯一の建物だったので『NTT-CREDビル』と呼ばれていた[5]

1993年(平成5年)には、『広島市優秀緑化施設表彰』を受賞している。

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アクセス

参照 

参考書籍

外部リンク

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