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百地章

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百地 章(ももち あきら、1946年[1]10月4日[2] - )は、日本法学者憲法学)。 博士(法学)京都大学論文博士・1993年)。日本大学名誉教授[3]国士舘大学特任教授[4]

概要 ももち あきら百地 章, 生誕 ...

経歴

人物

主張

  • 皇位継承問題に関しては、男系による皇統護持を主張し、女系となる女性宮家創設の動きを批判している[14]
  • 国旗国歌問題では教職員組合の反対を“妨害活動”と批判している[15]
  • 憲法改正論議においては改憲の立場をとる[16][17][18][19]
    • 天皇は「君主」であり「元首」であることを憲法に明記するべき、としている[20]
    • 自衛隊軍隊とするよう憲法を改正するべき、としている[20]
  • 平和安全法制についても西修浜谷英博長尾一紘と共に合憲の立場を採る[21]
  • 選択的夫婦別姓制度に反対。「家族の絆と一体感を破壊し、家族を崩壊させかねない」などと述べている[22]。1996年には、選択的夫婦別姓制度導入に反対する「夫婦別姓に反対し家族の絆を守る国民委員会」の呼びかけ人を務めた[23]
  • 天皇の発言について、「憲法が天皇の政治への関与を禁じている中で、陛下の言葉や考えそのままに政治が動いていいのかという疑問がある。」などと述べている[24]

批判

  • 菅野完は百地の女性宮家反対論について、その根幹にあるのは女性に対する蔑視だとしている[25]
  • 小林よしのりは、百地の女性宮家反対論について、「妄想の世界に生きている」と批判している[26]

所属学会

社会的活動

著書

  • 『憲法と政教分離』(成文堂、1991年)
  • 『政教分離とは何か 争点の解明』(成文堂、1997年)
  • 『靖国と憲法』(成文堂、2003年)
  • 『憲法の常識 常識の憲法』(文藝春秋文春新書]、2005年)
  • 『憲法と日本の再生』(成文堂、2009年)
  • 『日本国憲法 八つの欠陥』(扶桑社新書、2021年)
  • 『憲法における天皇と国家』(成文堂、2024年)

共著

大原康男・小林よしのり小堀桂一郎高森明勅中西輝政西尾幹二長谷川三千子

明成社ブックレット

  • 『「人権擁護法」と言論の危機―表現の自由と自由社会を守れ!』(明成社、2008年)
  • 『外国人の参政権問題Q&A』(明成社、2009年、改訂版2010年)
  • 櫻井よしこ竹田恒泰との共著『「女性宮家創設」ここが問題の本質だ!!』日本会議編(明成社、2012年)
  • 『女子の集まる憲法おしゃべりカフェ』(監修)(明成社、2014年)
  • 『緊急事態条項Q&A いのちと暮らしを守るために』(明成社、2016年)
    • 増補改訂版『緊急事態条項Q&A 新型コロナウイルス対応でわかった日本国憲法の非常識』(明成社、2020年)
  • 『これだけは知っておきたい「憲法9条と自衛隊明記」Q&A 神学論争に今こそ終止符を!』(明成社、2018年)
  • 田尾憲男との共著『御代替り 平成から令和へ、私たちが受け継ぐべきもの』(明成社、2019年)
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関連項目

脚注

関連文献

外部リンク

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