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百恵白書
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『百恵白書』(ももえはくしょ)は、山口百恵の11枚目のスタジオ・アルバム。1977年5月21日にCBSソニーよりリリースされた。
概要
帯コピー:このアルバムは、私の分身、この中に18歳の、そう制服をぬいだわたしのすべてが入っています 山口百恵
全曲宇崎竜童・阿木燿子コンビによる作品が収録されたアルバムは本作が初であり、阿木が百恵の旅に同行し取材をした上で作られた初のコンセプトアルバムである。シングル曲が1曲も収録されていないオリジナルアルバムも百恵にとって本作が初めてで、これはディレクター川瀬泰雄の、百恵をシングルヒットだけの歌手に終わることなくアルバム・アーティストとしても認知させたいという意向によるもの[1]。ビートルズの研究家でもあった川瀬は、同バンドがシングルとアルバムは別ものであるというスタイルのもとに作品を作っていたことを参考にし、予てからシングルを収録しないアルバムを考えていたという。シングル曲に力を入れる傾向の強いプロデューサーの酒井政利からもOKが出され[1]、このアルバム以降、トータル・アルバム的要素の強い作品がリリースされて行く。
B-5「歌い継がれてゆく歌のように」はコンサートでも歌われ、引退記念のファイナルコンサートにおいてはクライマックスに向かうラストの「さよならの向う側」の前に歌われた。
2003年6月4日に発売された、全オリジナルアルバム22枚を復刻したCD-BOX『MOMOE PREMIUM』にはリマスタリング音源で収録されている(2007年9月30日には更なるマスターサウンド仕様が施された『Complete MOMOE PREMIUM』が発売された)。
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収録曲
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クレジット
ミュージシャン
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スタッフ
リリース履歴
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関連作品
脚注
参考資料
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