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皇學館中学校・高等学校
伊勢市の私立中学校 ウィキペディアから
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皇學館中学校・高等学校(こうがっかんちゅうがっこう こうとうがっこう)は、三重県伊勢市楠部町にある私立中学校・高等学校。神道系の学校であり、「祖国愛の精神にもとづいて、社会有為の人材を養成する」ことを目標として創設された[1]。
なお、戦前の神宮皇學館には中等教育段階で神職を養成する「普通科」が併設されていたことがあったが、現在の中・高との関連性はない。
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特色
教育勅語を暗唱させることで知られ、校内では勅語が渙発された10月30日を「家庭に感謝する日」として定め、生徒は同日に勅語の謹書や作文を同日までに学校側に提出するなど行っている。また、生徒が書いた勅語の謹書は生徒会長や校長等が代表として、熱田神宮まで奉納することも恒例となっている[2]。
中高一貫教育コース(6年制)と、高校からの外部入学コース(3年制)とがある。高校からの入学者と中高一貫コースの者が同じクラスになることはない。しかしながら例外もあり、例えば中学校で、他校に転校し、高校に再転校した場合には、6年制のクラスに戻る場合もある。
高校卒業者が系列の皇學館大学へ進学する際には、附属高校特別推薦枠や入学金半額免除といった特典が与えられる。
学校の通称
公式サイトによると、この学校の通称(略称)は「皇中」(こうちゅう)、「皇高」(こうこう)である。
しかし発音が「厚中」(こうちゅう、伊勢市立厚生中学校の通称)・「高校」と同じになるためか、話し言葉としては中高ともに「學館」(がっかん)・「皇學館」が用いられることがある。
沿革
- 1962年10月9日 - 皇學館大学が、三重県知事から附属高等学校の設置要請を受け、学内に準備委員会を設ける。
- 1963年
- 1963年1月13日・14日 - 第1回皇高祭を行う。
- 1965年
- 1966年3月2日 - 高校、第1回卒業式。
- 1971年10月30日 - この年から、教育勅語渙発の同日を「父母の日」に制定する。
- 1973年10月30日 - 高校創立10周年記念式典挙行。
- 1978年10月30日 - 高校創立15周年記念式典挙行。中学校の設置が県知事より認可される。
- 1979年4月1日 - 中学校開校。9日に中学の第1回入学式。
- 1983年10月6日 - 高校創立20周年記念式典挙行。
- 1988年
- 9月 - 髪型を自由化。
- 11月19日 - 中学創立10周年記念式典挙行。
- 1993年11月6日 - 高校創立30周年記念式典挙行。
- 1995年4月1日 - 高校、新制服を定める。
- 1998年11月8日 - 中学創立20周年記念式典挙行。
- 2002年4月1日 - 中学、新制服を定める。
- 2003年9月 - 高校創立40周年記念式典挙行。
設置学科・コース
全日制普通科
部活動
「校友会」という名称で全校生徒が活動している。尚、校友会の幹部は校友会総務委員長、総務副委員長、書記、会計といった構成になっている。また、校友会のリーダーは学校長である。
著名な出身者
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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