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磯波 (吹雪型駆逐艦)
吹雪型駆逐艦 ウィキペディアから
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磯波(いそなみ)は、大日本帝国海軍の駆逐艦。特型(吹雪型)の9番艦である。当初の艦名は、第43号駆逐艦。艦名は磯に打ち寄せる波から由来し、この名を持つ帝国海軍の艦船としては神風型駆逐艦 (初代)「磯波」に続き2代目にあたる。
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艦歴
浦賀船渠で建造。一等駆逐艦に類別された。1928年(昭和3年)8月1日、「第43号駆逐艦」を「磯波」と改名。同年12月1日、「浦波」、「敷波」、「綾波」と第十九駆逐隊(第二艦隊第二水雷戦隊)を編成した。
日中戦争に際しては1937年(昭和12年)、上海、杭州湾上陸作戦に参加。同年8月19日に僚艦の浦波と接触事故を起こして破損する[要出典]。1940年(昭和15年)には、華南での沿岸作戦に参加した。
太平洋戦争では、南方進攻の後、ミッドウェー海戦に参加。後方の戦艦部隊の護衛任務の途中、またもや僚艦の浦波と衝突して損傷した上、隊列から外れて行方不明となり、軽空母鳳翔の艦載機に誘導されるという事態となった[要出典]。
ソロモン諸島・ニューギニアの諸作戦に参加。その後、南方で海上護衛、哨戒活動に従事した。1943年(昭和18年)4月9日、船団護衛中、セレベス南東でアメリカ潜水艦「トートグ」の雷撃により戦没した。
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歴代艦長
※『艦長たちの軍艦史』273-274頁による。
艤装員長
- 有馬直 中佐:1928年2月15日 -
艦長
- 有馬直 中佐:1928年6月30日 - 1929年11月30日
- 原顕三郎 中佐:1929年11月30日 - 1930年11月21日[1][2]
- 難波祐之 少佐:1930年11月21日[2] - 1932年12月1日[3]
- 安富芳介 少佐:1932年12月1日 - 1933年9月30日[4]
- (兼)横山茂 中佐:1933年9月30日[4] - 1933年11月15日[5]
- 酒井一雄 中佐:1933年11月15日 - 1934年11月1日
- 吉村真武 少佐:1934年11月11日 - 1936年12月1日
- 大原利通 少佐:1936年12月1日 - 1938年3月15日[6]
- 岡部三四二 少佐:1938年3月15日 - 1938年12月15日[7]
- 仙波繁雄 少佐:1938年12月15日 - 1939年11月15日[8]
- 緒方友兄 中佐:1939年11月15日 - 1941年9月20日[9]
- 菅間良吉 少佐:1941年9月20日 -
- 西村正夫 少佐:1942年7月1日 -
- 荒木政臣 少佐:1943年3月26日 -
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脚注
参考文献
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