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神楽坂署生活安全課

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神楽坂署生活安全課』(かぐらざかしょせいかつあんぜんか)は、2005年から2008年までテレビ東京BSジャパン共同制作「水曜ミステリー9」で放送された刑事ドラマシリーズ。全5回。主演は舘ひろし

概要 神楽坂署生活安全課, ジャンル ...

副題は『迷刑事エイジとロク』。

第1作は逢坂剛の小説『配達される女』(集英社文庫)を原作とする。

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キャスト

警視庁神楽坂警察署

生活安全課

高岡英治
演 - 舘ひろし
生活安全課・班長[注 1]。階級は警部補。通称「エイジ」。戸川とは幼稚園の時から、ずっと一緒にコンビを組んでいる。
妻を数年前に亡くし、娘とは第1作では離れて暮らしていたが、第2作以降は娘の高校進学により一緒に暮らすようになった。最近は娘の交際関係と進路が気になっている。昔、戸川が犬に噛まれたあと、自分も噛まれたことから犬が苦手。
戸川六輔
演 - モト冬樹
生活安全課・副班長。階級は巡査部長 → 警部補(第4作)。通称「ロク」。高岡とは幼稚園の時からの付き合い。
子供の時は、ケンカは高岡より強かったと言っている。高岡同様に犬が苦手で、幼稚園の頃に噛まれたことがトラウマになっている。
永江昇一郎
演 - 金児憲史
生活安全課所属の刑事。大柄で体力があり、射撃も得意。高岡、戸川からは「うちの署に向いていない」「もっとあぶない警察署に行けよ、横浜港署とか西部署とか」と言われている。(第2作より)。
伍代茜
演 - 南野陽子(第1作)
生活安全課所属の女性刑事。かつては本庁の捜査一課に在籍していたが、「人手不足」を理由に助っ人として神楽坂署へ異動。しかし、本庁へ戻れる目途が立たず、焦っている。
工藤俊彦
演 - 木村昇(第3作 - )
刑事。
牧田仁美
演 - 蒲生麻由[1](第3作 - )
生活安全課所属の女性刑事(以前はマル暴に所属)。男勝りで血の気が多く、犯罪者相手だとドスの利いた声で睨みを利かせる。急所への攻撃も容赦なく行う武闘派。
斎藤憲明
演 - 斉藤岳[2]
署員。
横山正義
演 - 清水章吾(第1作 - 第4作)
生活安全課課長。頼りなさそうにも見えるが、いざという時は部下を守る。警視庁の捜査一課長とは同期で釣り仲間。そのために警視庁捜査一課の捜査に高岡らを参加させるなど、仕事面でもその関係を利用している。第5作では、第4作の後に「飛ばされた」とのこと。
錦戸正春
演 - 小松政夫(第5作)
生活安全課課長。アイドル好き。

刑事課

中村隆夫
演 - 誠直也
刑事課課長 → 刑事課班長(第3作 - )。階級は警部補(第5作)。第1作では役名の下の名前が「隆志」であった。普段は生活安全課を見下ろす感じで話す部分がある。
青野泰三
演 - 新藤栄作(第1作)
中村の部下。
森有造
演 - 千田孝康[3](第2作 - )
中村の部下で、コンビを組む。階級は巡査部長(第2作)。
柳沢直人
演 - 梅宮哲[4](第3作 - )
中村の部下。

警視庁捜査一課

石上賢
演 - ガッツ石松(第1作)
階級は警部補。本庁捜査一課の班を率い、「石上軍団」とも呼ばれる。高岡の考え方を理解している。
相原梓
演 - 戸田菜穂(第2作)
階級は警視。捜査一課のキャリア組の警視で、今回の事件の指揮を執る。将来の本部長候補の噂もあるほどのやり手といわれるが、現場の刑事の立場もよく理解している。父である耕作は、高岡の交番勤務(神楽坂東交番)時代の同僚警官だった。父亡き後、彼女も警察官へ。

その他

高岡洋子
演 - 通山愛里
英治の娘。現在は神楽坂高等学校の生徒。第1作では亡き母の実家である仙台で暮らしていたのだが、第2作以降は高校進学により父と同居している。大学進学でなく、ネイリストかメイクアップアーチストを目指している。父の事を慕っているが、進路や男女交際などにいちいち干渉してくる事には閉口気味。
市ノ瀬しのぶ
演 - 白木万理(第3作・第4作)
小料理「神楽庵」の女将。
安達楓
演 - ベンガル(第4作 - )
英治を慕うオカマ。アパート「ひまわり荘」十号室住人。事件に関する情報を流してくれる。ゲイバーを経営しており、第5作のときには開店40周年を迎えた。

ゲスト

第1作「連続殺人を結ぶ矢」(2005年)
第2作「花街欲望の殺意」(2006年)
  • 瀬川三郎(帝国証券 副社長) - 浅見小四郎
  • 前園郁子(置屋「吉楽」の芸者「染香」) - 岩倉沙織
  • 鑑識 - 伊藤智之
  • 池田(乾燥大麻売人) - 木葉竜介
  • 警備員 - 向井恭介[8]
  • 笹原浩子(笹原の妻) - 辻沢杏子[3]
  • 笹原壮夫(無職・帝国証券 元営業マン) - 飯田基祐[9]
  • 相原耕作(相原梓の亡き父・元巡査部長) - 井上高志
  • 宮嶋秀夫(帝国証券 社長・妻や子供と別居中) - 高杉航大
  • 三池久美子(警視庁神楽坂警察署 署員) - 絵川舞子
  • 笹原和人(笹原と浩子の息子・小学生) - 鈴木悠生[10]
  • 小森慎吾(神楽坂高等学校 1年C組生徒・高岡洋子の恋人) - 松永隼[11]
  • 鈴木達也(小学生・和人のクラスメイト) - 倉本発
  • 杉浦(警視庁 理事官) - 木村元
  • 進藤正直(代議士) - 宗方勝巳
  • 本木瑞枝(進藤の秘書) - 大島さと子
第3作「子連れデカ!花街迷宮」(2007年)
第4作「ご近所トラブル殺人事件」(2008年)
  • ダイアイ不動産 幹部 - 森次晃嗣
  • つとむ(高岡洋子の恋人) - 高橋光臣
  • 騒音苦情の住民 - 青木和代[16]、佐藤壱兵、松本詩代、じゅんいちパンチ
  • 緑清会「牛込病院」看護師 - 福原百合
  • キャバクラの店長 - 羽村英
  • 梅木美香(梓の連れ子・保育園児) - 須田ひかり
  • 悪徳架空請求グループ - 井澤正人、渡辺隆二郎、徳秀樹
  • 所沢守(妙子の息子・故人) - 長島暉実[17]
  • 婦警 - 箭内恵理子
  • 宍戸勇作(「ひまわり荘」五号室住人) - 中村繁之
  • 村西孝明(「ひまわり荘」七号室住人・ボーリング場の作業員) - 山口粧太
  • 梅木隆司(梓の夫・建設現場作業員) - 米山善吉
  • 内堀千佳(「ひまわり荘」九号室住人・キャバクラ嬢・本名「内堀千恵」) - ますきあこ
  • 梅木梓(「ひまわり荘」六号室住人・スーパーのパート店員) - 遠野凪子
  • 池永沙織(「城西スタッフ・ケアサービス」ボランティア女性) - 三浦理恵子
  • 所沢妙子(「ひまわり荘」三号室住人・迷惑オバサン) - 藤田弓子(33年前:中村真知子[18]
第5作「失われた絆・愛犬誘拐事件」(2008年)
  • 島野まどか(老舗和菓子屋「朧月堂」従業員) - 高橋かおり
  • 石黒裕一(警視庁組織犯罪対策部銃器薬物対策一係長・警部) - 四方堂亘[19]
  • 磯崎めぐみ(朧月堂 従業員) - 石橋奈美[20]
  • 神山健一(美佐子の息子) - 神尾佑[21]
  • 芝原直也 - 荻原紀
  • 飯沼秀雄 - 片岡優二
  • 和泉誠一(朧月堂の客) - 永倉大輔
  • 夫が家出した妻 - 鈴木美恵
  • 小室孝明(朧月堂 元従業員・覚醒剤の売人) - もてぎ弘二[22]
  • ダフ屋麻薬売人 - 深見亮介
  • 宅配 - 熊谷祐子
  • 鬼頭カンパニー 従業員 - 友光小太郎、木村優介
  • 林田 - 向井恭介[8]
  • ふてくされた女の子 - 竹中有希[23]
  • 三枝信子(和菓子屋「青木屋」女主人) - 阿知波悟美
  • 田所新次郎(朧月堂 番頭) - 名高達男
  • 神山美佐子(朧月堂 女主人) - 波乃久里子
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スタッフ

  • 原作 - 逢坂剛(第1作)
  • 脚本 - 大野武雄(第1作)、安井国穂(第2作)、深沢正樹(第3作 - )
  • 監督 - 村田忍(第1作、第3作)、津崎敏喜(第2作)、村松弘之(第4作、第5作)
  • 撮影 - 内田清美(第2作)、宮本幸夫(第3作、第5作)
  • VE - 阿部正美(第2作、第3作)、黒澤智(第5作)
  • 照明 - 中嶋義晴(第2作、第3作、第5作)
  • 音声 - 寺内大太(第2作、第3作)、片岡博司(第5作)
  • 編集 - 目崎和恵(第1作 - 第5作)
  • ライン編集 - 町田光(第5作)
  • MA - 梅沢康二(第5作)
  • 選曲・効果 - 山本文勝(第5作)
  • 美術 - 吉原芳郎(第2作、第3作)
  • 装飾 - 加藤健一(第2作)、長田征司(第3作)
  • 持道具 - 和田浩美(第2作)、横尾正美(第3作)
  • 殺陣指導 - 車邦秀
  • 車輌 - TA・KA
  • 撮影協力 - 湘南藤沢フィルム・コミッション(第2作、第3作)
  • チーフプロデューサー - 太田哲夫(テレビ東京)
  • プロデューサー - 瀧川治水(テレビ東京、第2作 - 第5作)、小椋正樹(第1作 - 第5作)、南條記良(第2作)、青木啓二(第3作 - 第5作)
  • 製作 - テレビ東京BSジャパン、ニューウエーヴ
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放送日程

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備考

  • 第2作の回想シーンでは、高岡が制服警官姿で登場する。舘は刑事役が多いが、警察手帳の顔写真以外で制服警官の姿をするシーンは珍しい。
  • 第2作での高岡が永江に対し、「お前、もっとあぶない署に行けよ。横浜港署とか。西部署とか。」というセリフを口走っている。横浜港署とは「あぶない刑事」で舘が演じた鷹山敏樹、西部署とは「西部警察」で同じく舘が演じた鳩村英次が勤める警察署である。

遅れネット

  • 山陰放送では第1作を2005年8月2日に、第2作を2006年8月13日、第3作を2007年12月6日、第4作を2008年6月4日、第5作は2008年11月6日に、いずれもBSSアフタヌーンスペシャル枠(15:00 - 16:50)で初放送している。

脚注

外部リンク

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