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竹鼻駅
岐阜県羽島市にある名古屋鉄道の駅 ウィキペディアから
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竹鼻駅(たけはなえき)は、岐阜県羽島市竹鼻町狐穴栄町にある、名古屋鉄道竹鼻線の駅である。駅番号はTH06。第2回「中部の駅百選」選定駅。
本項ではかつて駅に併設されていた竹鼻分庫(たけはなぶんこ)についても記述する。
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歴史
駅舎に向かって左側には隣接して竹鼻鉄道の本社(木造2階建)があった。名古屋鉄道へ合併後も倉庫などとして建物を利用していたが、1980年頃に老朽化のため取壊し、跡地を月極駐車場に転用している。
年表
- 1921年(大正10年)6月25日 - 竹鼻鉄道の竹鼻駅として開業。
- 1929年(昭和4年)2月19日 - 栄町駅に改称。
- 1943年(昭和18年)3月1日 - 合併により名古屋鉄道の駅となる。
- 1951年(昭和26年)1月1日 - 竹鼻駅に改称。
- 1965年(昭和40年)度 - 貨物営業廃止[1]。
- 1982年(昭和57年)12月11日 - 羽島線開通に伴うダイヤ改正で急行停車駅となる。(2001年(平成13年)のダイヤ改正で急行運転消滅)
- 2007年(平成19年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 開業時の竹鼻駅。左の建物が竹鼻鉄道本社。
- 有人駅時代の駅舎
(2006年) - 有人駅時代の改札口
(2006年) - 駅構内(2006年)
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駅構造
単式1面1線ホームを持つ地上駅。駅集中管理システムが導入された無人駅(管理駅は名鉄岐阜駅)である。ホームは笠松方を向いて右側にあり、改札口付近には自動券売機(通勤manaca定期券(新規・継続)および通学manaca定期券(継続のみ)の購入も可能。ただし、名鉄ミューズカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる[4]。)および自動精算機(ICカードのチャージ等も可能)を1台ずつ備えている。また、ホームの新羽島寄りにはトイレが設けられている。
ホームに隣接してあった旧荷物取扱所を改造し、自転車駐輪場を併設している。以前はこの駐輪場の入口が改札口(駅員が管理)となっていたため、ホームの中へ自転車を持って入る珍しい光景が見られたが、無人駅(駅集中管理)化による工事に伴い、駐輪場の場所はそのままで改札内から切離し、道路側(駅舎外)から駐輪場へ直接入るように変更された。また、同じく無人駅化の工事に伴い駅舎の窓がふさがれ、車椅子対応のスロープが設置されるなど、外観が変化した。
のりば
- 改札口
- ホーム
- 駅名標
配線図
← 新羽島方面 |
![]() |
→ 笠松・ 岐阜方面 |
凡例 出典:[6] |
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利用状況
要約
視点
![]() | 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は2,061人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中181位、竹鼻線・羽島線(10駅)中5位であった[7]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は3,639人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中122位、竹鼻線・羽島線(16駅)中2位であった[8]。
『岐阜県統計書』『羽島市統計書』各号によると、年間乗車人員、年間乗降人員、一日平均乗降人員の推移は以下の通りである。
斜体の値は千人単位(千人未満四捨五入)
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竹鼻分庫
竹鼻鉄道開通当初からホームと反対側に検車庫(栄町車庫[69]→竹鼻分庫[70])も併設されていた。検車設備は1962年の昇圧後に撤去された[71]が、その後も暫く側線として車輌の一時留置や軌道改良の資材置場などに使用していた(1980年頃に沿道を拡幅するため用地を羽島市へ売却)。
- 栄町車庫(1943年)
← 羽島・ 大須方面 |
![]() |
→ 笠松 方面 |
凡例 出典:停車場配線略図 昭和32年調査[72] |
駅周辺
羽島市役所へは次の羽島市役所前駅が最寄となるが、羽島市(旧・竹ヶ鼻町)の中心街へは最も近く、駅の所在地は昔ながらの街並み(旧市街)の外れとなっている。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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