トップQs
タイムライン
チャット
視点

笑福亭べ瓶

ウィキペディアから

笑福亭べ瓶
Remove ads

笑福亭べ瓶(しょうふくてい べべ、1982年10月16日 - )は、兵庫県西宮市山口地域出身の落語家上方噺家)。本名∶島谷 幸治アイランドプロモーション所属。

概要 本名, 生年月日 ...

1982年生まれの、落語界五派の所属で一緒に落語会をしている「昭和57年会」(笑福亭べ瓶、三遊亭志う歌三遊亭好の助立川小春志春風亭昇也)の一員。上方落語の出身で、2025年時点でも上方落語協会の会員であるが[1]、2009年以降は東京を拠点としている。2025年4月より落語芸術協会に客員として加入した[2]

Remove ads

来歴

西宮市立山口中学校出身で、関西学院高等部時代は甲子園を目指す高校球児であった。関西学院大学在学中に落語家を志し、2002年5月1日笑福亭鶴瓶に入門。13番弟子。血液型O型。東京ヤクルトスワローズの大ファン[3]。 元の芸名は笑福亭瓶成[4](へいせい)。入門前の大学時代、アルバイト先のガストでバイトリーダーをしていた笑福亭瓶吾に入門の旨を相談したところ、鶴瓶の弟子であることを知った[4]

2002年10月に、ど真ん中ホールにて漫談で初舞台を踏み、同月のダイエー甲子園ホール「笑福亭鶴瓶一門会」が初高座となる[要出典]

しかし、以後3度の破門[5]2005年12月[要出典]、2009年4月[6] 、2010年4月[7] )を経験する。最初の復帰後の2008年11月には不祥事によりラジオ出演を謹慎する事態も起きた。2度目の復帰(2009年6月)後以降は 東京に拠点を移す[要出典]。その半年後には「東西若手落語家コンペティション2009」の第5回で1位となった[8]

2011年12月に3度目の復帰を遂げ、高座名を"べ瓶"に変更した[4]2013年10月に東京と大阪で初の独演会「ベベコレ」を開く。[要出典]

2014年11月にNHK新人落語大賞で本選に出場した[9][10] 。2か月後の2015年1月に第52回なにわ芸術祭落語部門新人奨励賞を受賞[5]。さらに同年6月には第1回 上方落語若手噺家グランプリに準優勝を遂げる[5]。11月のNHK新人落語大賞では2年連続で本選に進出したが、今回も大賞には届かなかった[9][11]

2022年3月31日、師匠である鶴瓶との「親子会」を昼夜2回公演で開催。昼は新宿末廣亭(3月余一会)にて鶴瓶との対談後、「明石飛脚」と「妾馬」の二席を演じ、トリの鶴瓶が「らくだ」を披露。夜は赤坂レッドシアターにて昼と同じく鶴瓶との対談後、「相撲場風景」の一席と、トリで「らくだ」を披露。鶴瓶は中トリで自身の師匠であり、べ瓶にとっての大師匠である6代目松鶴とのエピソードを盛り込んだ「癇癪」を披露した。[要出典]

2024年10月11日 - 20日に、浅草演芸ホール夜席において、落語協会の寄席定席に初出演する(トリ:桂三木助(5代目)柳家三三と交互出演)[12]

2025年4月、落語芸術協会に客員として入会[2]。上方落語協会会員で落語芸術協会に籍を置くのは笑福亭鶴光に次いで2人目となる。

Remove ads

受賞

  • 2015年1月 「第52回なにわ芸術祭落語部門」新人奨励賞
  • 2015年6月 「第1回 上方落語若手噺家グランプリ」準優勝
  • 2022年3月 「令和3年度花形演芸大賞」金賞[13]

出演

番組

舞台

  • BANK(TEAM 1g)
  • YELL!(TEAM 6g)
  • 星灯り(TEAM 6g)
  • 美しい日々(TEAM6g)
  • トラッシュ(BP計画)

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads