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第41師団 (日本軍)
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第41師団(だいよんじゅういちしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。
沿革
大陸戦線
盧溝橋事件後華北から華中・華南へと戦線が拡大し日中戦争が泥沼化するなかで、占領地の警備や治安維持を目的として1939年(昭和14年)6月30日に新設された歩兵三個連隊編制師団の一つであり、同時に第38師団・第39師団・第40師団が新設された。また同年2月7日には第32師団・第33師団・第34師団・第35師団・第36師団・第37師団が新設された。
編成後、同年10月に華北に進駐、第1軍の指揮下に入り山西省方面の警備に当たる一方、ほかの治安師団と同様さまざまな治安作戦に参加し、約3年間山西省を拠点に活動する。
太平洋戦線
1942年(昭和17年)11月に、師団は華北からニューギニアに転用されることとなり、第8方面軍隷下の第18軍に編入された。先発隊の歩兵第239連隊が1943年(昭和18年)2月下旬に、師団主力も同年5月に東部ニューギニアのウェワクに進出した。しかし、その頃既に第51師団はラエ・サラモアの戦いに敗れ、続いてフィンシュハーフェンの戦いで第20師団も大打撃を受け、第18軍は壊滅状態となっていた。
1944年(昭和19年)7月10日に、第41師団を主体とした残された第18軍の全勢力を以ってアイタペの戦いを挑むが功を奏せず、以後アレキサンダー山系にこもり飢餓との戦いを続けた。
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師団概要
歴代師団長
参謀長
最終所属部隊
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脚注
参考文献
関連項目
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