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篠塚大登

日本の卓球選手 (2003-) ウィキペディアから

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篠塚 大登(しのづか ひろと、2003年12月23日 - )は、愛知県東海市出身の日本の卓球選手。国際卓球連盟ITTF世界ランキング最高位は男子シングルス21位[1]、男子ダブルス2位[2]。左シェーク攻撃型

概要 琉球アスティーダ No.23, 基本情報 ...

主な競技実績として、2025年世界選手権男子ダブルス優勝。2024年アジア選手権男子シングルス・男子ダブルス銅メダル。2025年全日本選手権男子シングルス準優勝など。

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経歴

高校教師の父がたまたま卓球部の顧問になったことをきっかけに、5歳から近所の卓球クラブに通い始めた[3]。その卓球クラブに勧められ、小学校1年生から卓伸クラブに入った。

小学校高学年から成果が出始め、声がかかり、愛知工業大学附属中学校へ入学、愛工大名電高等学校へと進学した。

2019年4月1日にバタフライ(タマス)とアドバイザリー契約を締結した。

2020年にTリーグT.T彩たまに加入した[4]

2020-2021年シーズンには、愛工大名電の先輩である曽根翔とのダブルスで10勝3敗の成績を収め、ベストペア賞を受賞した。

2021年6月にフランスのPro Bリーグのチームである Bayard Argentan tennis de table との契約が発表された。

2022年、愛工大名電高等学校を卒業し、愛知工業大学(経営学科スポーツマネジメント専攻)へと進学した。

2020年にTリーグT.T彩たまに入団し2シーズン在籍したが、2022年3月に退団[5]。2022年4月に木下マイスター東京に移籍。同時に木下グループとスポンサー契約を締結したことも発表された[6]

2022年8月5日にポーランド・スーパーリーグのチームであるDartom Bogoria Grodzisk Mazowieckiとの契約が発表された。2022年〜2023年シーズンはTリーグとポーランド・スーパーリーグを掛け持ちで参戦予定だったが、過密スケジュールの為、出場機会がなく2023年3月22日に退団が発表された。

2024年1月31日、日本卓球協会より「世界卓球選手権釜山大会」男子日本代表選手に選出されたことが発表された。

2024年2月5日、日本卓球協会より「第33回夏季オリンピック競技大会」(パリオリンピック)男子日本代表候補予定選手として張本智和(智和企画)、戸上隼輔明治大学)と共に団体戦要員として選出されたことが発表された[7]

2024年5月8日、琉球アスティーダと選手契約を締結した事を発表した。

2025年5月の第58回世界卓球選手権では、戸上隼輔と組んだ男子ダブルスで、決勝において中国ペアを2組、世界ランク1位のフランスのペアを下して勝ち上がった台湾の高承睿林昀儒組と対戦。2ゲーム先取されながらも逆転して3-2で勝利し、この種目で日本勢64年ぶりとなる金メダルを獲得した[8][9][10]

2025年6月10日、琉球アスティーダを退団する事が発表された[11]

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人物

  • 趣味はYouTube鑑賞、ドライブ。
  • 好きな食べ物は母親が作ったロールキャベツ、サーモン、カレー(甘口)、抹茶系のもの。
  • 苦手な食べ物は辛いもの。       
  • 好きな有名人はBLACKPINK

プレースタイル

左シェーク裏裏のオールラウンド攻撃型。特に台上技術では天才肌とも言われる繊細なボールタッチで、そこから繰り出される意外性のある台上プレーに加え、安定した両ハンドの速攻、大胆な回り込み、威力のあるチキータなど思い切りのよいプレーが特徴[12]。自らの3球目攻撃を優位にするサウスポーらしい高いサービス技術や両ハンドのラリー能力、落ち着いた試合運びなど、卓越した技術と戦術の幅を持つ。近年は筋力作りにも力を入れている。

憧れの選手は張継科選手[13]王楚欽選手。

主な戦績

2013年
  • 全日本卓球選手権大会カブの部 男子シングルス 準優勝
2015年
  • 全日本卓球選手権大会ホープスの部 男子シングルス ベスト4
2017年
2018年
  • ジュニアサーキット カデット男子シングルス 優勝
2019年
2020年
  • 大阪国際招待卓球選手権大会(大阪オープン)男子シングルス 準優勝
2021年
2022年
  • WTTフィーダーフリーモント大会 男子シングルス 優勝、男子ダブルス(田中佑汰ペア) 準優勝
  • WTTフィーダーウェストチェスター大会 男子ダブルス(田中佑汰ペア) 準優勝
  • WTTコンテンダーザグレブ大会 男子ダブルス(及川瑞基ペア) 3位
  • 第91回全日本大学総合卓球選手権大会 団体の部(インカレ)愛知工業大学 準優勝
  • WTTフィーダーブダペスト大会(ヨーロピアンサマーシリーズ2022)男子シングルス 3位
  • 全農 CUP TOP32 福岡大会(第2回パリオリンピック選考会) 3位
  • WTTコンテンダーアルマトイ大会 男子シングルス 3位
  • 第77回国民体育大会 団体戦 優勝
  • 全日本卓球選手権大会(団体の部) 優勝
  • WTTコンテンダーノヴァ・ゴリツァ大会 男子シングルス 優勝、男子ダブルス(戸上隼輔ペア) 優勝
  • 全農 CUP TOP32 船橋大会(第3回パリオリンピック選考会) 3位
2023年
  • 全日本卓球選手権大会 男子シングルス 3位、混合ダブルス(木原美悠ペア) 7位
  • 第92回全日本大学総合卓球選手権大会 団体の部(インカレ)優勝
  • 全農CUP 東京大会(第5回パリオリンピック選考会) 4位
  • 第26回ITTF-アジア卓球選手権大会 男子団体 5位、男子ダブルス(田中佑汰ペア) ベスト8
  • 第52回後藤杯卓球選手権大会(名古屋オープン) 男子シングルス 優勝、男子ダブルス(鈴木颯ペア)準優勝
  • WTTフィーダー デュッセルドルフ III 男子シングルス 3位
2024年
  • WTTスターコンテンダー ドーハ 男子ダブルス(張本智和ペア) 3位
  • 全日本卓球選手権大会 男子シングルス 4位、男子ダブルス (鈴木颯ペア)ベスト8、混合ダブルス(木原美悠ペア) 優勝
  • 第57回世界卓球選手権団体戦 ベスト8
  • シンガポールスマッシュ 男子ダブルス(戸上隼輔ペア)ベスト8
  • 第一回ケアリッツカップ 男子団体 優勝
  • サウジスマッシュ 男子ダブルス(戸上隼輔ペア) 準優勝
  • WTTフィーダーカッパドキア 男子シングルス 3位
  • WTTコンテンダーチュニス 男子シングルス 3位
  • パリオリンピック 男子団体ベスト4
  • 第27回ITTFアジア選手権 男子シングルス 銅メダル
  • 第27回ITTFアジア選手権 男子ダブルス 銅メダル(戸上隼輔ペア)
  • WTTファイナルズ福岡 男子ダブルス(戸上隼輔ペア) 準優勝
2025年
  • WTTスターコンテンダー ドーハ 男子シングルス 3位
  • 全日本卓球選手権大会 男子シングルス 準優勝
  • 第一回ケアリッツカップ 男子団体 準優勝
  • WTTコンテンダー チュニス 男子シングルス 3位
  • 第58回世界卓球選手権個人戦 男子ダブルス(戸上隼輔ペア) 優勝
  • WTTコンテンダー ブエノスアイレス 男子シングルス 3位
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Tリーグ背番号の変遷

  • 23番(2024-2025シーズン)
  • 33番(2023-2024シーズン)
  • 49番(2022-2023シーズン)
  • 22番(2021-2022シーズン)
  • 99番(2020-2021シーズン)

テレビ番組

  • 卓球ジャパン! パリ五輪候補!篠塚大登選手SP(2023年1月7日、BSテレ東)[15]
  • 卓球ジャパン! パリ五輪代表候補・篠塚大登SP第2弾!(2023年1月14日、BSテレ東)[16]

スポンサー

  • メガネ赤札堂[17]
  • タマス(アドバイザリー契約)

関連項目

脚注

外部リンク

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