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米 (映画)
日本の映画作品 ウィキペディアから
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『米』(こめ)は、1957年(昭和32年)3月4日公開の日本映画である。東映製作・配給。監督は今井正。カラー、スタンダード、118分。
封建的な因習の残る農村の人間たちの生活を、霞ヶ浦の美しい田園風景と共に描いた、今井正監督の初のカラー映画。第31回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位。
スタッフ
キャスト
製作
本作は、内田吐夢監督の『土』の現代版を撮りたいとマキノ光雄が企画した[2]。脚本は『土』でも脚本を執筆した農家出身の八木保太郎が担当した。霞ヶ浦の出島で約半年間、俳優やスタッフが合宿して撮影した[2]。
潮健児は、ラストシーンの収録に、船の帆の貼り具合や船の位置、果ては雲の位置までを気にするあまり1週間かかったと、自伝で語っている。
受賞
- 第31回キネマ旬報ベスト・テン 第1位、監督賞
- 第12回毎日映画コンクール 日本映画大賞、監督賞、録音賞
- 第8回ブルーリボン賞 作品賞、監督賞、企画賞(マキノ光雄)、主演女優賞(望月優子)
- 第11回日本映画技術賞(岩田広一)[3]
脚注
外部リンク
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