トップQs
タイムライン
チャット
視点
美唄ブラックダイヤモンズ
北海道フロンティアリーグに所属する北海道のプロ野球独立球団 ウィキペディアから
Remove ads
美唄ブラックダイヤモンズ(びばいブラックダイヤモンズ、英語: Bibai Black Diamonds)は、日本のプロ野球球団。北海道美唄市を拠点に独立リーグの北海道フロンティアリーグ (HFL)に所属する。
2020年に北海道ベースボールリーグ (HBL)の創設とともにリーグ戦に参加したオリジナル球団だったが、2021年シーズン終了後に石狩レッドフェニックス、士別サムライブレイズとともにリーグを脱退し、2022年からは北海道フロンティアリーグに参加している。
Remove ads
概要
チーム名は、かつての美唄市の主要産業である炭鉱から産出した石炭の異名「黒いダイヤモンド」に、「自己研鑽を重ね光り輝く」という選手の成長を重ねる意味が込められている[1]。また、ロゴマークは市内の宮島沼に飛来するマガンをモチーフとしたデザインである[1]。
北海道ベースボールリーグを企画した出合祐太からのコンタクトに応じて、自治体や経済界が動く形で設立された[2]。創設時の球団社長は、地元企業であるダイワ工業社長の荘司光哉が就任した[2]。廃校となった美唄市立茶志内小学校の跡地を「茶志内ボールパーク」として球団拠点とし[3]、練習場や寮(元の教員寮)に利用している[1][2]。リーグの方針で選手は基本的に就労しており、2020年当時は市内の複数の業種(建設業やガソリンスタンド、農家など)で働いていた[2]。「茶志内ボールパーク」については、球団関係者以外も使用できるスポーツ施設とする構想が2025年に報じられ、球団ではそのために寄付を募るとしている[4]。
開催球場
HBL時代初年度の2020年は東明公園の美唄市営野球場、砂川市営野球場の2球場での開催試合が「ホームゲーム」と位置づけられた[5]。
2021年は全試合を美唄市営野球場で実施[6]。HFLに所属が変更となった2022年から2024年までも同様である[7][8][9]。2025年は初年度以来となる砂川市営で2試合のほか、石狩と同日の変則ダブルヘッダーの形式でオホーツク紋別球場と札幌市円山球場でも各2試合を実施する(美唄では24試合を実施)[10]
Remove ads
歴史
北海道ベースボールリーグ時代
- 2020年まで
北海道フロンティアリーグ時代
- 2021年
- 1月31日 - 球団初の監督として、元北照高等学校野球部監督の河上敬也が就任することを発表[24]。
- 2月28日 - リーグが日本独立リーグ野球機構(IPBL)に加盟したことに伴い、機構の賛助会員となる[25]。
- 9月21日 - 2022年シーズンを終了。3位の成績に終わり[26]、リーグチャンピオンシップには進めなかった。
- 12月21日- 河上敬也が契約満了により、美唄ブラックダイヤモンズの監督を退任[27]。
- 1月20日 - 元北海道日本ハムファイターズ選手の岩本勉がスペシャルアンバサダー兼テクニカルアドバイザーに就任したことを発表[28]。
- 2月20日 - 監督として元北海道日本ハムファイターズ選手の金子洋平の就任を発表[29]。
- 9月15日 - 当年度のリーグ戦を終了。前年に続いて3位に終わる[30]。これに先立ち、9月10日のホーム最終戦後に監督の金子の留任が発表された[31]。
Remove ads
成績
北海道ベースボールリーグ
リーグ戦
ポストシーズン
- 2020年
- HBLチャンピオンシップ:優勝(3勝0敗、対戦は富良野)
- 2021年
- クライマックスシリーズ:勝ち抜き(対戦は士別)
- HBLチャンピオンシップ:0勝2敗(対戦は石狩)
北海道フロンティアリーグ
リーグ戦
リーグチャンピオンシップ
- 2024年 - 0勝3敗(対戦は石狩。1敗は石狩のリーグ戦1位によるアドバンテージ)
スタッフ・選手
→「美唄ブラックダイヤモンズの選手一覧」を参照
球団歌
応援歌として『MY HEROES』が制作されている[38]。
マスコットキャラクター
「ラジェット」という名称のキャラクターが制定されている[39]。
応援団
私設応援団「美唄真雁(びばいまがん)」が存在する[40]。
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads