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舞妓さんは名探偵!
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『舞妓さんは名探偵!』(まいこさんはめいたんてい)は、山村美紗の推理小説「祇園舞妓 小菊シリーズ」を原作とする、テレビ朝日系列で放送されたテレビドラマ。京都を舞台に舞妓の小菊が難事件を解決するミステリードラマ。
1988年から1990年まで単発特別2時間ドラマとして酒井法子が主役を演じ3話放送された作品と、 1999年4月から6月までレギュラー1時間ドラマとして酒井美紀が主役を演じ9話放送された作品がある。
酒井法子版(1988年 - 1990年)
要約
視点
テレビ朝日系列火曜スーパーワイド(1988年、1989年)と火曜ミステリー劇場(1990年)で、火曜日20:00 - 21:48に放送された2時間ドラマ。
山村美紗原作のシリーズで、舞妓の小菊(酒井法子)と画家の沢木潤一郎(田村亮)が事件を解決する。
キャスト
- 主要人物
- ゲスト
- 第1作「山村美紗の密室ミステリー 京都花見小路殺人事件 舞妓さんは名探偵!」(1988年)
- 第2作「山村美紗の密室ミステリー 京舞妓殺人事件 舞妓さんは名探偵Ⅱ ニセブランド品が死を招く!」(1989年)
- 第3作「山村美紗サスペンス 京都東山殺人事件 舞妓さんは名探偵」(1990年)
スタッフ
放送日程
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酒井美紀版(1999年)
要約
視点
1999年4月15日から6月17日まで毎週木曜日20:00 - 20:54に、「木曜ミステリー」枠で放送された。
舞妓の小菊(酒井美紀)が、巻き込まれる不可解な事件に挑むとともに、小菊の青春物語を描く。
概要
山村作品は2時間サスペンスで当時すでにお馴染みだったが連続ドラマ化は初であり、『白線流し』(フジテレビ系列)でテレビドラマの準主役は経験していた酒井美紀も主役は初めて、また山村作品で渋い二枚目俳優が演じることの多い狩矢荘助という警部を従来のイメージとは違ってもっと人間臭くしようと船越英一郎を起用するなど、幾つも新しい試みがなされていた。ちなみに船越の狩矢警部が主役であるTBS系列『狩矢警部シリーズ』が始まるのは本作品から6年後である。
そして東映京都撮影所での収録のため、主に東京が活動の場である出演者たち、とりわけ収録の都度メイクと着付けに1時間半を要する舞妓姿となる若手女優たちのスケジュール調整で苦労しながらも、単なるアイドルドラマに留まることのない意欲作としてシリーズ化を期待され、関西では平均視聴率が木曜夜8時代で一番良く16%を越えて週間視聴率ベスト30に食い込む人気番組となった。しかし関東では平均8.0%と数字が伸びていかず、結局パートIIやスペシャル番組は制作されなかった。
なお、共演の原田芳雄は「木曜ミステリー」枠に出演した唯一の作品である。
オープニングを手がけたZARDは、同枠では最初の作品で以降『科捜研の女』(シーズン1)、『異議あり!女弁護士大岡法江』でも手がけた。
2023年9月19日より東映チャンネルで毎週火曜15:00と翌週火曜9:00に2話まとめて再放送されることが決まった[1]。映像ソフトの販売、動画配信サイトの配信は今のところ予定はない。
キャスト
- 主要人物
- 小菊〈20〉(京都、祇園の舞妓) - 酒井美紀
- 沢木潤一郎〈29〉(日本画家) - 原田龍二
- 玉の家
- 京都府警
- その他
- ゲスト
- 第1話「京都祇園連続殺人」
- 第2話「茶の湯密室殺人事件」
- 第3話「舞妓純愛殺人事件」
- 第4話「京名菓殺人事件!!」
- 第5話「女の斗い殺人事件」
- 第6話「京都映画村大爆破!」
- 第7話「殺人予告! 京友禅は見た!!」
- 第8話「死の舞い! バラの刺の罠!!」
- 最終話「衝撃の真実! 父娘涙の再会」
スタッフ
放送日程
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脚注
外部リンク
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