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荒井信一

日本の歴史学者 ウィキペディアから

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荒井 信一(あらい しんいち、1926年2月4日[1] - 2017年10月11日[2][3])は、日本歴史学者。専攻は西洋史国際関係史茨城大学名誉教授、駿河台大学名誉教授。

来歴

東京府東京市小石川区(現・東京都文京区)生まれ[4]。1949年、東京大学文学部西洋史学科卒業。

歴史家として茨城大学人文学部教授、駿河台大学現代文化学部教授を歴任した。

大学退職後は、日本の戦争責任資料センター共同代表、韓国・朝鮮文化財返還問題連絡会議を結成[5]し、代表世話人などを務める。

帝国主義第二次世界大戦戦争責任などを研究し、シンポジウム出席やメディアへの執筆活動も行う。

2017年10月11日、胆管癌で死去。91歳没

人物

著書

単著

  • 『平和の歴史』(福村書店, 1951年)
  • 『第二次世界大戦』(東京大学出版会, 1973年)
  • 『現代史におけるアジア』(青木書店, 1977年)
  • 『ミニ世界史』(社会思想社, 1984年)
  • 『原爆投下への道』(東京大学出版会, 1985年)
  • 『日本の敗戦』(岩波書店, 1988年)
  • 『ゲルニカ物語』(岩波書店, 1991年)
  • 『世紀史を伝える』(同時代社, 1991年)
  • 『戦争責任論』(岩波書店, 1995年/2005年)
  • 『中国歴史と出合う』(草の根出版会, 2002年)
  • 『歴史和解は可能か』(岩波書店, 2006年)
  • 『空爆の歴史』(岩波書店, 2008年)

共編著

訳書

  • ピカソ<ゲルニカ>の誕生』(アンソニー・ブラント著,みすず書房, 1981年)
  • 『画家たちの社会史』(シーダ・シャピロ著,三省堂, 1984年)
  • 『ファン・ボーベン国連最終報告書』(テオ・ファン・ボーベン著,日本の戦争責任資料センター, 1994年)
  • 『ラディカ・クマラスワミ国連報告書』(共訳,戸塚悦朗,ラディカ・クマラスワミ著,日本の戦争責任資料センター, 1996年)

脚注

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参考文献

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関連項目

外部リンク

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