荒尾市立荒尾第一小学校

荒尾市立荒尾第一小学校（あらおしりつ あらおだいいちしょうがっこう）は、熊本県荒尾市荒尾にある公立の小学校。

荒尾市立荒尾第一小学校
北緯32度58分55秒 東経130度26分14秒
過去の名称	公立荒尾小学校 荒尾小学簡易科教場 尋常荒尾小学校 荒尾尋常小学校 荒尾尋常高等小学校 荒尾第一国民学校
国公私立の別	公立学校
設置者	荒尾市
併合学校	荒尾小学校 水町小学校
校訓	正しく やさしき たくましく
設立年月日	1885年（明治18年）
共学・別学	男女共学
学期	2学期制（前期・後期制）
学校コード	B143210000660
所在地	〒864-0041 熊本県荒尾市荒尾981番地2
外部リンク	公式サイト
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校

概要

歴史

明治初期に創立した小学校2校（荒尾・水町）が1885年（明治18年）に統合の上「明倫小学校」として創立。現校名となったのは1947年（昭和22年）。2025年（令和7年）に統合140年を迎えた。

校訓

「正しく、やさしく、たくましく」

校章・校歌

通学区域

荒尾市のうち「本村、新町、月田、市屋、貝塚、普源寺、打越、上小路、宮内、宮内出目東、宮内出目西、東宮内、住吉町、大平町一～三丁目、東屋形一・二丁目」^[1]。中学校区は荒尾市立荒尾海陽中学校。

特色

「地域の教育力を活かし、地域に貢献するコミュニティ・スクール」をめざしている^[2]。

沿革

前史

• 1874年（明治7年） - 公立小学校3校（荒尾・四ッ山・万田）が創立。
• 1879年（明治12年）- 上記のうち2校（四ッ山・万田）が合併し水町小学校となる。

統合

• 1885年（明治18年）- 上記2校（荒尾・水町）が合併し、「公立明倫小学校」が設立。
• 1887年（明治20年）-「公立荒尾小学校」と改称。
• 1888年（明治21年）- 簡易科（3年制）を設置の上、「荒尾小学簡易科教場」と改称。
• 1889年（明治22年）4月1日 - 町村制施行により、玉名郡「荒尾村」が発足。
• 1890年（明治23年）- 尋常科（4年制）を設置の上、「尋常荒尾小学校」に改称。
• 1892年（明治25年）4月 -「荒尾尋常小学校」と改称。
• 1902年（明治35年）- 高等科（4年制）を併置の上、「荒尾尋常高等小学校」（尋常科4年・高等科4年）と改称。
• 1907年（明治40年）- 万田炭坑納屋分教場を設置。
• 1908年（明治41年）4月 - 改正小学校令により、尋常科（義務教育年限）が4年制から6年制に改められる。従来の尋常科4年・高等科4年が「尋常科6年・高等科2年」に改められる。
• 1909年（明治42年）- 荒尾尋常小学校が分離・独立。万田炭坑納屋分教場を廃止（同年5月26日に私立三井万田小学校が開校）。
• 1919年（大正8年）5月1日 - 町制施行により「荒尾町」が発足。
• 1941年（昭和16年）4月1日 - 国民学校令施行により、「荒尾第一国民学校」と改称。尋常科を初等科に改める。
• 1942年（昭和17年）4月1日 - 玉名郡1町4村の合併により「荒尾市」が発足。
• 1947年（昭和22年）4月1日 - 学制改革が行われる（六・三制の実施）。
  • 国民学校初等科は、新制小学校「荒尾市立荒尾第一小学校」（現校名）に改組・改称。
  • 国民学校高等科は青年学校普通科とともに、新制中学校「荒尾市立荒尾第一中学校」に改組・改称。

クラブ活動

運動部

• 屋内スポーツ
• 屋外スポーツ
• 一輪車クラブ

文化部

• 実験ものづくり
• お手紙イラストクラブ
• 将棋クラブ
• 百人一首クラブ
• プログラミングクラブ
• 英語鑑賞クラブ

交通アクセス

最寄りの鉄道駅

• JR九州 鹿児島本線「荒尾駅」

最寄りのバス停留所

• 九州産交バス「宮内」停留所

最寄りの幹線道路

• 国道208号
• 熊本県道314号平山荒尾線（グリーンアベニュー）

周辺

• 荒尾市立荒尾海陽中学校
• 宮内豊玉姫神社