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荒牧伸志

日本のアニメ監督 ウィキペディアから

荒牧伸志
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荒牧 伸志(あらまき しんじ、1960年10月2日 - )は、日本アニメ監督メカニックデザイナー福岡県出身[1]福岡県立福岡高等学校卒業。岡山大学卒業。アートミック出身。SOLA DIGITAL ARTS では、CCO(Chief Creative Officer)を務める[2]。日本における3DCGアニメーションの第一人者[3][4]

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レディ・プレイヤー1』ジャパン・プレミアにて(2018年)

人物・来歴

中学時代から高校時代にかけて『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』『スター・ウォーズ』などの影響を受け映像の世界を志す[5]

岡山大学時代には漫画倶楽部に所属。漫画倶楽部時代の代表作に自主製作アニメ『ムーンストラック アルテミス』がある。

大学卒業後、株式会社タカラの外注デザイナーとして活動後にアートミックに入社しアニメーションのメカニックデザイナーとして活動を開始。 1993年には株式会社ビルドアップに所属。その後フレームワークス・エンターテインメントデジタル・フロンティアに所属していた。

荒牧自身はアニメ業界を特別志望していたわけではなく、絵を描くことができ、間口の広い業界であったから進んだと述べている[5]。またアニメや実写といったジャンルの区別は考えておらず、荒牧としてはデジタル技術の普及によりアニメと実写の境目がなくなってきたことで仕事がやりやすくなったともしている[5]

特にパワードスーツオートバイへの変形機構を持ったメカの類が登場するアニメを多く手がけていることで知られる。

2004年に監督を務めた『APPLE SEED』はモーションキャプチャーを導入し世界初3Dライブアニメとして日本だけでなく、世界中のクリエイターに大きな影響を与えた[6]

2011年10月27日、「VFX-JAPANキックオフミーティング」ではパネルディスカッションに登壇した[7][8]

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主な作品

監督・演出

デザイン

メカニックデザイン

プロダクションデザイン

デザインワークス

コンセプトデザイン

その他

ゲーム

その他

  • GUNDAM Mission to the Rise (1999年)(CGIディレクター)
  • ピンポン (2002年)(卓球シーン絵コンテ[17]
  • 河童 (2006年)(CG・デザイン)
  • SONIC NIGHT OF THE WEREHOG ~ソニック&チップ 恐怖の館~(スーパーバイザー)
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脚注

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