菊池則隆

菊池 則隆（きくち のりたか、長元2年（1029年）～康和3年（1101年）3月15日）は、平安時代後期の人物。

凡例 菊池則隆
時代	平安時代後期
生誕	長元2年（1029年）
死没	康和3年（1101年）3月15日
別名	藤原則隆
官位	正四位上・肥後守 贈従三位・参議（1102年3月15日）
氏族	菊池氏
父母	父：藤原政則 母：内大臣伊周の娘
妻	葉室侍従・清原親道の娘
子	菊池経隆

藤原 則隆とも記される。中納言・藤原隆家の孫で、藤原政則の子。菊池氏の初代。

人物

寛仁3年（1019年）の刀伊の入寇において大宰権帥として戦功のあった藤原隆家の孫である藤原則隆が肥後国菊池郡に下向して、菊池氏を名乗り土着して初代と成った。

参考文献

• 探求 菊池一族 －古系圖に見える真実－（2014年10月20日、著者・澁谷龍）

外部リンク

• 菊池一族おっかけサイト菊池玲瓏 - 初代当主・菊池則隆←母が内大臣伊周の娘で、妻が葉室親通の娘だと記載されている。
• 全国菊池の会 - 菊池氏歴代当主・菊池氏←長元2年（1029年）生で、康和3年（1101年）3月15日没だと記載されている。
• 全国菊池の会 - 菊池氏関連資料←正四位上・肥後守で、康和3年（1101年）3月15日薨壽だと記載されている。

関連項目

• 菊池氏