トップQs
タイムライン
チャット
視点
藤原隆信派
大和絵似絵を得意とした家系の画系 ウィキペディアから
Remove ads
藤原隆信派(ふじわらのたかのぶは)は、藤原隆信(1142年-1205年)(正四位下)から始まり豪信(14世紀活躍)までの大和絵似絵を得意とした家系の画系。 主な画人に藤原信実、藤原為継、信海、藤原為信、豪信がいる。
概要
- 藤原隆信は1173年完成の最勝光院御堂障子絵に肖像画の名手として担当した(『玉葉』第一(近代デジタルライブラリー所収コマ171)[書影 1]。
- 長男信実は国宝《後鳥羽上皇像》(水無瀬神宮蔵 [1])や《柿本人麿像》(京都国立博物館蔵[作品画像 1])で知られる似絵の名手であり、『古今著聞集』巻第十一:書画に「似絵」用語も登場し([書影 2])この分野が確立した。以降、代々似絵を得意とした。
詳細は系図から個々の画人を参照されたい。
系図
- 朝岡興禎『古画備考』巻上:廷臣(近代デジタルライブラリー所収巻3コマ65-66の書影[書影 3]を基に生没年を加えた。
藤原隆信1142-1205 | |||||||||||||||||
信真1176?-1265? | |||||||||||||||||
為継1206-1265 | 信海13世紀 | ||||||||||||||||
伊信13世紀 | |||||||||||||||||
為信13-14世紀 | |||||||||||||||||
為理12??-1317 | |||||||||||||||||
豪信14世紀 | |||||||||||||||||
Remove ads
脚注
作品画像
書影
書誌
- “紙本著色花園天皇像像”. 文化庁. 2014年2月19日閲覧。
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads