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長福寺 (京都市右京区梅津)
京都府京都市右京区梅津の仏教寺院 ウィキペディアから
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長福寺(ちょうふくじ)は、京都市右京区梅津中村町にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は大梅山。本尊は阿弥陀如来。
歴史
縁起によれば、当寺は梅津の開発領主梅津氏出身の尼僧・真理尼によって仁安4年(1169年)に堂宇が建立されたのに始まるという[1]。建久元年(1190年)に梅津上荘に「新御堂」が建立されると、従来からあった当寺は「本御堂」と呼ばれるようになった。当初は天台宗に属していたが、暦応2年(1339年)に梅津氏の帰依を得た月林道皎が入寺して臨済宗の寺院に改められ中興された。
観応元年(1350年)には北朝の光厳天皇の勅願所となっている[1]。その後、応仁の乱で焼失するが、山名宗全によって再興された。
文禄元年(1592年)には諸山に列せられ、江戸時代には御朱印寺として350石の寺領があった[1]。
享保17年(1732年)に作られた「大梅山長福寺全盛古大図」によると、山門、仏殿、法堂、方丈などが立ち並ぶ他、塔頭も28か寺あった[1]。近世には南禅寺末となり、寛政元年(1789年)の南禅寺末寺帳によると当時の長福寺は末寺8、寺家11を数えた[2]。
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境内
文化財
国宝

重要文化財
京都市指定有形文化財
- 仏殿
- 方丈
- 鐘楼
- 表門
所在地
- 京都府京都市右京区梅津中村町37
アクセス
脚注
参考文献
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