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西長田ゆりの里駅
福井県坂井市にあるえちぜん鉄道の駅 ウィキペディアから
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西長田ゆりの里駅(にしながたゆりのさとえき)は、福井県坂井市春江町西長田にある、えちぜん鉄道三国芦原線の駅。駅番号はE35。
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歴史
- 1928年(昭和3年)12月30日:三国芦原電鉄の福井口 - 芦原(現在のあわら湯のまち駅)間開業に伴い、西長田駅(にしながたえき)として開業[1][2]。
- 1931年(昭和6年)6月15日:丸岡鉄道線(後の京福電気鉄道丸岡線)が当駅から丸岡間まで開業[3]。
- 1942年(昭和17年)8月1日:三国芦原電鉄が京福電気鉄道に合併する[4]。
- 1944年(昭和19年)12月1日:丸岡鉄道が京福電気鉄道に合併する[4]。
- 1968年(昭和43年)7月11日:丸岡線廃止[5][6]。
- 2003年(平成15年)
- 2017年(平成29年)3月25日:西長田ゆりの里駅に改称[9][10][11]。
- 2021年(令和3年)4月29日:新駅舎の供用開始[12][13]。
- 駅名改称前の旧駅舎(2009年5月)。
現駅舎と反対側の三国方面ホームに接していた。
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駅構造

駅舎
福井県道5号線の西長田交差点付近の集落側(線路の西側)でも、幹線道より集落を入ったところにある。
えちぜん鉄道の駅となってからは、旧来の木造駅舎に同社のカラーリングが施され、当駅と三国港駅間の営業運転開始から2006年(平成18年)11月の間は無人駅であったが、同年12月より平日のみ早朝・深夜を除き駅員を配置している[1]。
ホーム
2面3線。 駅舎に接し待合室とつながる単式ホーム1面1線が三国港方面、構内遮断機の付いた通路[11]で連絡する島式ホーム(待合室付き)2面2線の西側が福井方面である。
上り線、下り線ともに両方向に出発信号機があり、各線に到着した列車は、折返し運転が可能である。下り線からの折返しは、当駅発の列車や試運転列車等により日常的に使用されている。
上り線の三国方面への出発信号機は開業後設置された。
島式ホームの東側は丸岡線の発着線の跡で、北側が車止めされ使われていなかったが、最近はレール運搬等でモーターカーがレール運搬トロリーと留置されていることがある。
島式ホームの東隣には、開業当初、屋根だけカラーリングされた保線小屋が残っていたが、現在は撤去され、西側にあった変電所が移転した。その際側線も短縮された。
のりば
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利用状況
「坂井市統計年報」によると、1日平均の乗車人員は以下のとおりである[14]。
駅周辺
農村的住宅密集地がまばらにあり、田園風景が広がる。駅名改称時の由来となっている[10]ゆりの里公園は当駅からやや離れている。
テクノポート福井工業地帯へアクセスする「テクノポート号」[15]と、春江東部地区の事業所を結ぶバス「ベンリくん」[11][16]を、えちぜん鉄道がケイカン交通(京福グループ)へ委託して平日のみ運行している。なお、いずれもデマンド型交通(区域運行)のため、乗車には事前の電話予約が必要となる。「テクノポート号」は予約をすればゆりの里公園にも停車する。
隣の駅
かつて存在した路線
- 京福電気鉄道
- 丸岡線
- 東長田駅 - 西長田駅
- 駅名は廃止当時のもの。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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