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見玉不動尊
新潟県津南町の寺院 ウィキペディアから
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見玉不動尊(みだまふどうそん)は、新潟県津南町にある天台宗の寺院。眼病にご利益があるとされている[1]。
概要
文治元年(1185年)の壇ノ浦の戦いで、平家が滅びた翌文治二年(1186年)、平清盛の家臣・宮本清左ェ門がお告げによって平家の守護神である不動明王(天平5年(733年)、行基菩薩作)を奉持して見玉の地に安置して本尊とし、自ら初代住職となり正宝院として開山した。本山は比叡山延暦寺で、眼病にご利益があるとされるお寺として知られている。山号は金玉山、見玉山と2つある。 仁王像2体がある山門をくぐり、70段の石畳階段を登った場所にある本堂に安置された「五大明王」(中央守護神:不動明王、北方守護神:金剛夜叉明王、南方守護神:軍荼利明王、東方守護神:降三世明王、西方守護神:大威徳明王(騎牛像))が特徴的である。
比叡山焼き討ち(1571年)の際に持ち出されて焼失を免れた「五大明王」のうち、蛇が絡む「西方守護神 大威徳明王」と水牛に乗る「南方守護神 軍茶利明王」の2体が、平成24年(2012年)11月より安置された[2][3]。

所蔵する不動三尊像(九頭龍権現)は室町時代の作で、戸隠山無動寺から飯山徳法院に勧請されたものと伝わり、飯山徳法院の廃寺後に見玉不動尊に移された[4]。
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交通
公共交通・タクシー

車
- 駐車場あり。
脚注
関連項目
外部リンク
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