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講談社ラノベ文庫新人賞
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講談社ラノベ文庫新人賞(こうだんしゃラノベぶんこしんじんしょう)は、講談社ラノベ文庫が主催するライトノベルの公募新人文学賞の一つである。
概要
ライトノベルレーベル「講談社ラノベ文庫」を2011年秋に創刊するのに合わせて、2010年10月に新人賞「講談社ラノベ文庫新人賞」を創設することが発表された[1]。第1回では応募総数が1109作あり、その中から5作品が賞を受賞した。第2回より年1回(毎年4月30日締切)の募集となったが、第10回より講談社ラノベチャレンジカップと統合され年2回の募集となった[2]。
佳作以上の受賞作品は、同社のライトノベル系文庫レーベルである講談社ラノベ文庫より刊行される。
一次選考通過者全員に作品の評価シートを送る。また新しい可能性としてフロンティアスピリットを大切にしており、新人作家のスピリットを編集者と相談しながら一緒にやっていける人を募集している。このことから作品について話し合う場を設ける為に、二次選考通過者全員をラノベ文庫編集部へ招き入れている[3]。
講談社ラノベ文庫が募集する新人賞は、2018年まで講談社ラノベ文庫新人賞以外にも講談社ラノベチャレンジカップが存在し、新人作家の発掘に積極的であることがうかがえる[4]。
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賞の種類
賞の種類、およびその賞金は以下の通り[5]:
- 大賞 - 賞金100万円
- 優秀賞 - 賞金50万円
- 佳作 - 賞金30万円
受賞作品については講談社ラノベ文庫公式サイトにて発表される[5]。なお第14回以前の賞金は大賞が300万円、優秀賞100万円、佳作30万円であった。
選考委員
- 第1回(2011年) - 第2回(2012年)
- 藤島康介(漫画家)、平坂読(ライトノベル作家)、大沼心(アニメーション監督)、渡辺協(講談社ラノベ文庫編集長)、講談社ラノベ文庫編集部
- 第3回(2013年)
- 榊一郎(ライトノベル作家)、藤島康介、三浦亨(アニメインターナショナルカンパニー代表取締役)、渡辺協、講談社ラノベ文庫編集部
- 第4回(2014年) - 第5回(2015年)
- 榊一郎、藤島康介、三浦亨、猪熊泰則(講談社ラノベ文庫編集長)、講談社ラノベ文庫編集部
- 第6回(2016年) - 第8回(2018年)
- 榊一郎、藤島康介、ツカサ(作家)、猪熊泰則、講談社ラノベ文庫編集部
- 第9回(2019年)
- むらさきゆきや(作家)、講談社ラノベ文庫編集部
- 第10回(2019年)
- 鏡貴也(作家)、講談社ラノベ文庫編集部
- 第11回(2020年)
- むらさきゆきや(作家)、講談社ラノベ文庫編集部
- 第12回 - 第14回(2020年 - 2021年)
- 鏡貴也(作家)、講談社ラノベ文庫編集部
- 第15回(2022年)
- むらさきゆきや(作家)、講談社ラノベ文庫編集部
- 第16回(2023年)
- 鏡貴也(作家)、講談社ラノベ文庫編集部
- 第17回 - 第19回(2023年 - 2024年)
- むらさきゆきや(作家)、講談社ラノベ文庫編集部
- 第20回 -(2024年 - )
- 鏡貴也(作家)、講談社ラノベ文庫編集部
入賞作品一覧
要約
視点
斜字は未刊行作品。()内は改題。
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脚注
関連項目
外部リンク
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