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豊富駅 (苗栗県)

台湾の鉄道駅 ウィキペディアから

豊富駅 (苗栗県)
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豊富駅(フォンフーえき、ほうふえき)は、台湾苗栗県後龍鎮にある台湾鉄路管理局台中線台湾高速鉄道苗栗駅が隣接している。区間車のみが停車する。

概要 豊富駅, 所在地 ...
概要 豊富駅, 各種表記 ...
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歴史

2016年の移転前は招呼駅(無人駅)だったが、現在は簡易駅として駅員が駐在しており、今後の利用状況次第では三等駅へのさらなる昇格が見込まれている。

  • 1903年5月25日 - として開業(現在の後龍駅とは別)[3]
  • 1920年10月1日 - 後龍駅に改称[4][5]
  • 1922年10月11日 - 海岸線開通によりが開業、北勢駅と改称[6][7]
  • 1967年10月10日 - 豊富駅と改称[8]。 北勢の音(Pak-sì)が閩南語の「縛死(Pa̍k-sí)」に似ているために畏避されたとされる[5]
  • 1989年 - 複線化工事で25メートル東側に新駅舎供用[5]
  • 1996年 - 簡易駅に降格[9]
  • 1999年8月15日 - 苗栗駅が管理する招呼駅に降格[9][10]
  • 2014年9月19日 - 台湾高速鉄道苗栗駅との接続のための駅舎移設工事に着手(北側へ約400m)[11]
  • 2015年12月1日 - 高鉄苗栗駅が開業。
  • 2016年
    • 1月9日 - 苗栗県が当駅と高鉄苗栗駅間の無料シャトルバスを委託運行[12][13]
    • 9月9日 - 同無料バスの運行を終了。
    • 9月10日 - 高鉄苗栗駅隣に台鉄新駅舎が開業し、再び簡易駅として再有人化。[14]
  • 2020年10月24日 - 西正線(上り)曲線緩和工事が実施され、構内通過速度が110→130km/hに向上[15]
  • 2021年8月 - 台湾高速鉄道が斜面からの土砂流入により苗栗と台中間が不通となった期間は代替輸送のため本駅に対号列車が臨時停車した[16]
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駅構造

相対式ホーム2面2線の半高架駅。 将来的に2面4線の島式ホームに改良できるよう準備済み。

旧駅舎は、地上駅舎の改札口と半高架の各ホームは地下道を介して連絡していた[5]

新駅舎は豊富里新港路の旧駅から北勢渓中国語版を挟んで約500メートル北側(基隆起点136.631km地点[17])の校椅里、高鉄の駅特定区エリア内の盛土高架上に新築された。同じく相対式2面2線で、地上駅舎の上にホームがあり、エレベーターは2基設けられた[18]

パブリックアートとして、盛土の擁壁は地場産業の陶業と客家民家を象徴する赤レンガ風にデザインされ、両側からホーム中央部を跨ぐ門の字型の鉄骨製装飾が駅舎と独立した状態で建てられており、こちらも陶業にちなんだ白石灰の色で正面にアブラギリがあしらわれている[18][19]。格子状で雨避けとしての機能はないため、ホーム屋根は別途設置されている。

のりば

地上
二階
身障者用エレベーター相対式ホーム
1番線 西部幹線 苗栗台中彰化方面へ苗栗駅
2番線 西部幹線 新竹台北基隆方面へ造橋駅
身障者用エレベーター相対式ホーム
地上階 コンコース 身障者用エレベーター出入口、コンコース、高鉄駅連絡通路、自動券売機改札口、バリアフリートイレ

駅出口

出口は東西両側に設けられ、西側は90メートルの屋根付き連絡通路で高速鉄道駅と結ばれており、乗換えの利便性が格段に向上した。以前は直線距離で約500メートル、公道では700メートル離れており、徒歩では10分以上を要していた。東側はロータリーで、自動車42台と2輪車108台収容の駐車場、60台分の駐輪場[18]、バス乗り場がある。

  • 西側:高鐵三路、高鉄苗栗駅
  • 東側:高鐵一路、駐車場、駐輪場
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画像

利用状況

要約
視点

年別利用推移は以下のとおり。

さらに見る -2000年, 年 ...
さらに見る 2001年-, 年 ...
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駅周辺

隣の駅

台湾鉄路管理局
台中線(山線)
造橋駅 - 豊富駅 - 苗栗駅

脚注

外部リンク

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