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足立祐二
日本のギタリスト、ミュージシャン ウィキペディアから
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足立 祐二(あだち ゆうじ、1964年3月10日 - 2020年6月16日[1][2])は、日本のギタリスト・作曲家。ロックバンドDEAD ENDのギタリスト。大阪府出身。血液型はB型。
来歴
寿司屋のカウンター等を作る木工職人の父の下で厳しく育てられた。イギリスのハードロックバンドUFOの「FORCE IT」を聴いてギタリストになることを決意。16歳のときにSTEELERというバンドに参加し[注釈 1]、初演奏を行う。その後、いくつかのバンドに参加。その内のひとつTERRA ROSAにも在籍[3]。
1986年、インディーズバンドDEAD END(アミューズ所属)に参加。当初はギターの抜けたDEAD ENDのサポーターとして、アルバム制作やライヴ活動をTERRA ROSAとの掛け持ちで演奏をしていた[3][4]。DEAD END正式加入後、メジャー・デビュー・アルバム『GHOST OF ROMANCE』以降発表曲のほとんどを作曲した。
1990年11月の活動停止まで、同バンドのギタリストとして在籍。同年より山羊智詞&赤羽楽団に参加。
1991年には山羊智詞、MARRY(COLOR)、梅田一哉(ex PRESENCE、TRACY)とGOATCOREを結成、アルバムやライヴツアーでは実質的プロデューサーとして活動。
その後、自身のバンド結成やサポートミュージシャンとして活動、ギター以外にもヴォーカルやドラムを担当している。左耳を傷めて音楽業界から一時離れるも[5]、RYUICHIから1曲弾いてほしいというオファーがあったのをきっかけにレコーディングに参加、その後のツアーにも参加したが全く支障がなかったため、音楽活動に復帰することとなった[5]。
2005年、15年振りとなるソロアルバム『You's Alien』をリリースした[6]。
2009年、DEAD ENDを再結成し、活動を再開する[7]。
2020年6月16日、敗血症のため死去[1][2]。56歳没。生涯独身だった。同年8月9日深夜(翌10日未明)、『ギタリスト 足立祐二 追悼特別番組 ~ You's Alien』がTOKYO FMで放送された[8]。
- ナビゲーター - 河村隆一
- 出演 - MORRIE(DEAD END)、“CRAZY”COOL-JOE(DEAD END)、菊地英二(THE YELLOW MONKEY)、西川茂(PRESENCE、音楽プロデューサー) 、常見陽平(評論家)、岡垣正志(TERRA ROSA、Jill’s Project)、杉本圭司(株式会社ライブエグザム、バックステージプロジェクト 代表取締役)
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人物
マイケル・シェンカーから多大な影響を受けていることを公言しているが、自身は模倣することを嫌い、好きなプレイヤーの使用機材を真似したり、同じ傾向の音楽を聴いたりするようなことは、19、20歳の頃にしないと決めて来たという[9]。また、何でも吸収したり様々な奏法をマスターしようと思ってやって来たわけではなく、「10個のいろいろなフレーズを持つことよりも、誰よりも突出した、研ぎ澄まされたクオリティのフレーズを3つだけ持っていたい」という考えを持ち[10]、一音の強烈さ、究極の一音のためならいくらでも時間を費し努力する、それは自分が一生怠ってはいけないことだと述べている[10]。
使用機材
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ディスコグラフィ
ソロアルバム
- PSYCHICAL ISLAND (1990年9月21日、BVCR-14)
- You's Alien (2005年8月24日、KICS-1185)
- Maniac Love Station (2013年4月3日、DQC-1042)
- ANDROMEDIA (2019年3月13日、KICS-3744)[13]
- YOUCOUSTIC (2020年3月18日、KICS-3874)
ソロプロジェクト
要約
視点
自身のオリジナル(ソロアルバム収録曲及び未収録)を演奏するライブを不定期に行っており、その際、オケに合わせて一人で演奏するライブを毒演会。バンド形式で演奏する場合はメンバーにより名称が異なる[注釈 2]。
今まで活動したユニット
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脚注
参考文献
外部リンク
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