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遠藤エミ

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遠藤 エミ(えんどう エミ、1988年2月19日 - )は、滋賀県蒲生郡日野町出身のボートレーサー。登録第4502号。102期。滋賀支部所属。

概要 遠藤エミ, 基本情報 ...

姉に元ボートレーサーの遠藤ゆみ(引退)。同期に前田将太上野真之介山田康二河合佑樹高野哲史樋口由加里らがいる。キャッチフレーズは湖国のレイクレーサー。そして、女性選手唯一のSG覇者である。

2022年3月21日ボートレース大村で開催された SG「第57回ボートレースクラシック」において女性選手として史上初のSG優勝を果たした[1][2](後述詳細)。

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来歴

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人物・エピソード

  • 高校卒業後はパン類好きなのを生かしてベーカリーショップでアルバイトをしていたが、一般的な販売担当ではなく当時の女性としては珍しい部類であったパンの焼成を担当していた[20]
  • 滋賀支部の先輩競艇選手である吉川昭男によると、「めちゃめちゃ(酒を)飲む。そして、酔っ払うと泣く(笑)」という[21]
  • 女性競艇選手の先輩に当たる平高奈菜は、「エミのすごいところは、いつも1人でコツコツとプロペラを調整しているところ」と評する[22]。また、前出の吉川は「エミちゃんはどんなにエンジンが出てなくて成績がボロボロでも、ずっとプロペラを叩いて試運転して、いっこも諦めてなかった。その姿勢がSG制覇につながったんちゃうかなと思う」と話している[21]
  • 第57回総理大臣杯を制した翌日(3月22日)、日刊スポーツが遠藤の快挙を1面で報じている。賞金王決定戦の最終日に競艇の記事が1面になることはあるものの、それ以外の競艇ニュースが1面で報じられるのは極めて異例である。
  • あいみょんの大ファンで、ライブのためにわざわざ新潟市旭川市まで遠征するほど[23]サンテレビボートの時間!」に出演した際には「あいみょんに会わせてほしい」と要望を出して司会の永島知洋を困らせた[24]
  • 2023年のBOAT RACE振興会のCMシリーズ「アイアム ア ボートレーサー」編において、長谷川京子扮する女性初のSGレーサー「キョウコ」のモデルとなった[25]
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出演

獲得タイトル

SG

GI

GII

  • 2016年11月27日 第19回レディースチャレンジカップ(大村)
  • 2017年11月26日 第20回レディースチャレンジカップ(下関
  • 2019年11月24日 第22回レディースチャレンジカップ(桐生
  • 2021年11月28日 第24回レディースチャレンジカップ(多摩川

優秀女子選手

賞金女王

  • 2017年(5390万4500円)
  • 2021年(6439万8000円)
  • 2022年(8266万万4000円)

戦績

  • 出走回数:3565回
  • 1着回数:960回
  • 優出回数:142回
  • 優勝回数:39回
  • SG優勝回数:1回
  • SG優出回数:1回
  • SG出走回数:290回
  • G1優勝回数:3回
  • G1優出回数:13回
  • G1出走回数:389回
  • G2優勝回数:4回
  • G2優出回数:6回
  • G2出走回数:242回
  • フライング(F)回数:12回
  • 出遅れ(L)回数:0回
  • 通算勝率:6.48
  • 2連対率:46.0
  • 3連対率:62.8
  • 生涯獲得賞金:5億2852万7773円

脚注

関連項目

外部リンク

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