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酒井亜樹

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酒井 亜樹(さかい あき、2001年9月19日 - )は、女子競輪選手自転車競技選手。日本競輪選手会大阪支部所属、ホームバンクは岸和田競輪場。師匠はいない。日本競輪選手養成所(以下、養成所)第128期生。2023年よりチーム楽天Kドリームス所属。

概要 酒井 亜樹Aki Sakai, 基本情報 ...
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来歴

大阪府岸和田市出身。実兄は競輪選手酒井拳蔵(109期)[1]、義姉(拳蔵の妻)は同じくガールズケイリン選手の土屋珠里(110期)。

10歳の時、自転車競技大会に出場する兄・拳蔵を応援するため岸和田競輪場を訪れた際にBMX競技に出会い興味を持ち、自身もBMXを始める。岸和田市立産業高等学校3年生であった2019年7月、安芸高田市で行われた第36回全日本BMX選手権大会で優勝[2]

桃山学院教育大学[3]へ進学後、トラック競技に転向。4年生であった2023年よりナショナルチーム入り。同年6月マレーシアニライ英語版で行われたアジア自転車競技選手権大会英語版にて、500mタイムトライアル決勝で34秒273の日本新記録で銅メダルを獲得、さらに太田りゆ梅川風子佐藤水菜とともに臨んだチームスプリントでは銀メダルを獲得[4][3]。ほか、250mタイムトライアルレースで19行137秒の最速ラップを記録。さらに同年の全日本選手権では、佐藤水菜太田りゆとともに750mチームスプリントレースのベストタイムの記録を樹立。

2024年1月、養成所第128回選手候補生入所試験に技能試験で合格[5]

養成所在所中は、女子では小林優香以来となる3回連続でゴールデンキャップを獲得[注釈 1](複数回獲得は女子では5人目)。女子初の早期卒業を狙ったものの、第2回記録会までで早期卒業基準タイムをクリアできなかった。だが、第3回記録会では500mタイムトライアルで養成所新記録となる35秒93を叩き出す。さらに卒業間近の2025年2月21日、マレーシア・ニライで行われたアジア自転車競技選手権大会英語版にて、佐藤水菜・仲澤春香とともにチームスプリントの第1走者として出場、銅メダルを獲得した[6]。卒業記念レースでは決勝戦ではゴール前で追い込んだものの微差で2着[7][8]。ただ、女子としては史上初となる、訓練競走と卒業記念レース3レースとで全56戦で着外0[注釈 2]を達成、在所成績1位[注釈 3]で養成所を卒業した[7][10]

2025年5月9日、別府FII(競輪ルーキーシリーズ)でデビューし、デビュー戦で初勝利。同開催では3連勝し初優勝(完全優勝)。ルーキーシリーズはほかいわき平FIIも完全優勝。さらに本格デビュー場所となった7月7日の地元・岸和田FIIでも完全優勝し[注釈 4]9連勝とした[11]

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自転車競技での戦績

2023年

2025年

  • アジア自転車競技選手権大会英語版
    • チームスプリント - 銅メダル

脚注

外部リンク

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