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酒井菜摘

日本の女性政治家、看護師 (1986-) ウィキペディアから

酒井菜摘
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酒井 菜摘(さかい なつみ、1986年昭和61年〉7月24日 - )は、日本政治家看護師立憲民主党所属の衆議院議員(2期)。江東区議会議員(2期)を歴任。活動やSNSでは酒井なつみの表記も用いる。

概要 生年月日, 出生地 ...

来歴

福岡県北九州市出身。自由ケ丘高等学校看護専攻科を卒業後、単身上京し、東京都西東京市佐々総合病院産婦人科の看護師として勤務。2011年助産師免許を取得。2013年より、昭和大学江東豊洲病院の周産期センターオープニングスタッフとして勤務[2][3]

2014年、28歳で子宮頸癌に罹患。休職しながら子宮温存手術・抗がん剤治療を受け勤務を続ける[4]2015年の統一地方選、選挙掲示板のポスターでシングルマザー保育士の女性候補を見かけたことから政治家を志す[5]。体外受精と顕微授精による不妊治療を受け、切迫流産・早産ののち2017年長女を出産。2018年復職[6]

2019年4月21日に行われた江東区議会議員選挙に(旧)立憲民主党公認で立候補し、初当選[7]

2020年9月結成の(新)立憲民主党に参加。

2023年4月、再選。得票順位は第3位(定数44名、立候補者59名)[8]

2023年11月14日、立憲民主党を離党[9]。11月16日、木村弥生前江東区長の辞職に伴う江東区長選挙に、立憲民主党・日本共産党れいわ新選組社会民主党東京・生活者ネットワーク緑の党グリーンズジャパンの推薦を受け無所属で立候補することを表明[10]。12月3日の告示日に立候補の届出をし、自動失職した。投開票の結果、自由民主党公明党国民民主党都民ファーストの会が推薦する元東京都政策企画室政策担当部長の大久保朋果に敗れ、次点となった[11]。落選後のNHKのインタビューでは「古い政治と決別できず悔しい」と述べた[12]

2024年2月1日、東京15区選出の柿沢未途衆議院議員が前年4月の区長選挙をめぐり逮捕・起訴されたことの責任をとり辞職[13]。同年4月4日、立憲民主党東京都連は、柿沢の辞職に伴う補欠選挙に酒井を擁立すると発表した[14]。これを受け4月8日、日本共産党は党公認候補を取り下げ酒井を支援すると発表した[15]。補選は東京15区では過去最多の9人による争いとなったが、4月28日に投開票が行われ、元参議院議員の須藤元気(無所属)やタレント乙武洋匡(無所属、国民民主党・都民ファーストの会推薦)らを破って初当選を果たした[16]。翌29日に当選の告示がなされ[1]、同日より衆議院議員となった。

2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙では、補欠選挙にも出馬していた無所属の須藤元気に迫られるも、1,125票差の僅差で競り勝ち、再選した。(3位の自民党の大空幸星は比例復活)[17]

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政策・主張

選挙歴

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脚注

外部リンク

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