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野ばらのエチュード

松田聖子のシングル曲 ウィキペディアから

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野ばらのエチュード」(のばらのエチュード)は、1982年10月21日CBS・ソニーからリリースされた松田聖子の11枚目のシングル[2]。規格品番:07SH 1233(EP盤)。2004年には紙ジャケット仕様の完全生産限定盤12cmCDとして再びリリースされている。

概要 「野ばらのエチュード」, 松田聖子 の シングル ...
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背景

5作ぶりの財津和夫作曲作品であり、現在までのところ、財津作曲による最後のシングルA面曲である。財津によると「ビバルディの『四季』のような曲を作って欲しい」と依頼され悩んだが、「ありがちなアイドルソングではなく、その『四季』を聴いているような気になれる曲ということだろう」と自分で解釈し、エレガントな雰囲気の曲を作ろうと努めたと言う[3]。さらに「戸惑ったけど、『四季』の持つ上品さや、心に染みこんでいく感じが底の方にあればいいととらえた」と述べている[4]

第11回FNS歌謡祭』グランプリ受賞曲(1982年12月21日)。音楽コンテスト番組における大賞クラスの賞は初受賞となった。松田は発表と同時に泣き崩れ、終始号泣しながら受賞曲を歌った[5]

本曲で1982年の『第33回NHK紅白歌合戦』に出場した。

グリコポッキー″ のCMソングに使用され、CMには松田本人も出演した。撮影は北海道の函館で行われた。なお、CMにはシングル音源ではなく『金色のリボン』収録の新録バージョンが採用された。

ザ・ベストテン出演時、リクエストハガキの中に「野ばらの越中道」と誤記されていたことを司会者から披露されている。

B面の「愛されたいの」も、ノンタイアップながら当時のテレビ番組で何度か披露されていた。

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収録曲

全作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗

  1. 野ばらのエチュード(4:05)
  2. 愛されたいの(4:26)

関連作品

カバー

野ばらのエチュード
  • 伊能静 - 台湾の歌手。1988年のアルバム『十九歲的最後一天』に収録。歌詞は中国語(北京語)でタイトルは「愛的日記」。

関連項目

脚注

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