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江崎グリコ

日本の大手食品メーカー ウィキペディアから

江崎グリコ
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江崎グリコ株式会社(えざきグリコ、: Ezaki Glico Co.,Ltd.[3])は、大阪府大阪市西淀川区歌島四丁目に本社を置く食品メーカーである。

概要 種類, 市場情報 ...

コーポレートメッセージは“すこやかな毎日、ゆたかな人生”(英語表記は「Healthier days , Wellbeing for life」)。創業1世紀(≒100周年)を迎えた2022年(令和4年)2月11日付で新たなCIが導入されたのに合わせて改められた[4]

2015年10月1日に完全子会社だったグリコ乳業と経営統合し、菓子食品乳製品健康食品などを製造・販売する総合食品メーカーとなった。社名はグリコーゲンに由来するという。

三和グループに属し、みどり会の会員企業である[5]

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特徴

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江崎グリコ東京台場ダイバーシティ東京

チョコレートスナック菓子ガムアイスクリームなどの菓子類とグリコ乳業から継承した乳製品が主な商品だが、レトルト食品も多数発売している。また後発ではあるが、カレールーや炊き込みご飯の素、各種サプリメントといった食品事業も行っている。アイスクリームの自動販売機による直販事業「セブンティーンアイス」や、オフィス向け菓子直販事業の「オフィスグリコ」、またグリコ製品を取り扱う専門ショップ「ぐりこ・や」も運営している。過去には「グリコア」というファーストフード店を全国展開[6][7]していた。

菓子類の競合メーカーとしては明治ロッテ森永製菓不二家ブルボンなど、食品類での競合メーカーにはハウス食品・明治・エスビー食品などが挙げられる。

メインバンク三和銀行(現在:三菱UFJ銀行)であり、同行系列の親睦会であるみどり会に加盟している。また、創業者の江崎利一松下幸之助と長年にわたり公私ともに親交があったという経緯よりパナソニックグループとも関係が深く、その縁で営業目的にパナソニック製品が採用されていることがある。

グループ会社にグリコ栄養食品アイクレオがある。うち食肉・チルド食品部門は、グリコ栄養食品からグリコハム(現在:フードリエ)に分社されたが、グリコハムは江崎グリコが保有する株式をエスフーズに売却してグループを離脱した。

1984年グリコ・森永事件以降は、全ての商品の包装が一度開封すると元に戻せないように設計されている。

ロングセラー商品の中には、ポッキー、プリッツ、ペロティ、パナップ、パピコ、カプリコなど、「パピプペポ」の音を含む商品名が多い。また取り扱い商品が余りにも多いため、商品の生産終了告知は一切しない方針を採っている。

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広告活動

要約
視点

大阪・道頓堀

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道頓堀の6代目グリコ看板

大阪市中央区道頓堀に架かる戎橋脇に西日本最大級のネオンサイン(初代は1935年(昭和10年)点灯開始、現在は2014年(平成26年)10月点灯開始の6代目[8])を設置している。

男性が両手と片足を上げたポーズをしている絵柄は、同社が最初に発売したキャラメル菓子の「グリコ」のパッケージからとったもので、企業のシンボルにもなっており、「ゴールインマーク」と呼ばれる(一般には「グリコポーズ」と呼ばれる。グリコ (菓子)#マークを参照)。このマークは「グリコ」以外の当社及び子会社が手掛ける全商品のパッケージにもglicoロゴとは別の箇所に小さく表示されている[注釈 1]。訪日外国人にとっては観光地、訪問先の大阪を象徴するもののひとつであり、折からのSNS上の写真の公開という流れの中で、海外でもビジネスを行う同社にとって、単なる屋外広告をはるかに超える広告物として、多大な効果を挙げている。

その他

創業者の江崎利一佐賀県出身ということもあってか、「サガ・ライトファンタジー」(毎年11月から1月中旬まで開催)の期間中、JR佐賀駅南口に道頓堀と同様のネオン看板が設置される。但し、道頓堀の物よりもはるかに小さく、バルーンの世界大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の開催地に因んで背景にはバルーンが描かれているという相違点がある。また東京でも、渋谷スクランブル交差点の北東にある三千里薬局にも街頭ビジョン「グリコビジョン」(赤い壁面が目印)があり、オリジナルCMを放映している{{渋谷駅前グリコビジョンで流れるオリジナルCMは、雑誌「東京グラフィティ」とのコラボレーションによる。}}。

UCC上島珈琲伊藤園と同じく宝塚歌劇団のスポンサーでもある(宝塚大劇場内に広告を設置しており、また宝塚歌劇の公演プログラムにも広告が掲載されている。以前は東京宝塚劇場内にも広告が設置されていた)。他には劇団四季のミュージカルにも協賛。Jリーグ清水エスパルスのスポンサーも1993年のリーグ開幕当時から務めている。

2010年(平成22年)12月から2011年(平成23年)2月までの3か月にわたり、日本全国47都道府県をワゴンで縦断するキャラバン『日本縦断グリコワゴン』が展開された。

テレビCMの最後に流れるグリコのサウンドロゴは、グリコ乳業のCMと共通であり、これは1992年の現行ロゴタイプ導入時より使用されている。当初のロゴ映像は全画面の白バックでglicoロゴの筆記アニメーションのみが表示されていたが、1996年頃に同ロゴ上部に「おいしさと健康」のスローガンが追加され、2002年頃に全画面の白バックをやめてCM映像の右下隅への表示に変更されたが、2021年頃に全画面の白バックが徐々に復活した。また、サウンドロゴは15秒用と30秒用で異なり、30秒用はやや間延びしたものになっている。創業100周年を迎えた2022年2月11日以降は、ロゴ上部のスローガンを「すこやかな毎日、ゆたかな人生」に変更した[4]

阪神甲子園球場

  • 2005年から2016年までは阪神甲子園球場のバックネットフェンスの回転式看板に広告を入れていた。主にグリコの主力製品の広告が出されていた。また、バックスクリーン付近にも「グリコ」の広告を出していた{{阪神タイガースが優勝した2003年(平成15年)には公式戦での赤星憲広中堅手(現在は現役引退、野球解説者)のダイビングキャッチと、グリコポッキーの広告(当時、左中間の外野フェンスにあったもの)が一緒に映ったCMを放送した。映像はTigers-aiが撮影したものを使用した。}}。
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沿革

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創業者江崎利一
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グリコガムの広告(1960年)
  • 1960年(昭和35年) - 「ワンタッチカレー」を発売。
  • 1962年(昭和37年) - 本社研究所を開設。
  • 1963年(昭和38年)
  • 1966年(昭和41年) - 「ポッキー」を発売。
  • 1970年(昭和45年) - タイ王国現地法人「タイグリコ」を設立。
  • 1972年(昭和47年)
    • 3月 - 創立50周年記念事業の一環として「江崎記念館」を設立。
    • 10月 - 毎日放送系テレビ番組「がっちり買いまショウ」の2代目提供スポンサーとなる。
    • 大阪・戎橋に巨大ネオン広告(4代目、陸上競技場のトラック部分が点滅するネオン塔)を設置(左上に「一粒300メートル」の文字に青色の背景のもの)。1992年のロゴ変更までのデザインは、このネオン塔の設置が最後となった。
  • 1973年(昭和48年)- ファーストフードチェーン「グリコア」を展開開始[6][7]
  • 1978年(昭和53年) - 「パナップ」を発売。
  • 1980年(昭和55年)2月2日 - 創業者の江崎利一が逝去。死因は悪性リンパ腫
  • 1982年(昭和57年) - ヨーロッパ現地法人「ジェネラルビスケット・グリコ・フランス」設立。「MIKADO」発売。
  • 1984年(昭和59年)
    • 3月 - グリコ・森永事件が発生。社長が誘拐されただけでなく、同事件により多大な損失を出す。半年にわたり商品が店頭から消え、テレビCM(番組提供含む)も自粛。
    • 10月 - グリコ製品の包装システムが現在のものに変更される。
  • 1985年(昭和60年) - セブンティーンアイス自動販売機による展開を開始。高級アイス「エクセレントアイスクリーム」発売。
  • 1986年(昭和61年) - 生物化学研究所を設立。アイス「アイスの実」、レトルトカレー「LEE」発売。
  • 1987年(昭和62年) - 「キスミントガム」を発売。
  • 1988年(昭和63年) - 兵庫県神戸市に工場型テーマパーク「グリコピア神戸」をオープン。
  • 1989年平成元年) - 「DONBURI(現在:DONBURI亭)」シリーズを発売(東京牛丼、横浜中華丼、京都親子丼の3種)。
  • 1990年(平成2年)4月 - 大阪・花の万博に「ゴールデンパビリオン」を出展。
  • 1992年(平成4年)4月 - 創業70周年を機に、新企業理念「おいしさと健康」、Glico スピリット「創る・楽しむ・わくわくさせる」を発表。併せてロゴマークを筆記体で表記する「glico」へ変更した(旧ロゴマークは、ゴシック体で「Glico」)。これをきっかけに、テレビCM、並びに提供クレジットの表示(これまでは「江崎グリコ」<江崎が通常のゴシック文字、グリコが商品ロゴにもなっている太めのブロック文字>も、このCIロゴに置き換えて使用するようになった。
  • 1993年(平成5年) - 「グリコア」事業を終了しファーストフードから撤退[6][7]Jリーグ清水エスパルスのオフィシャルスポンサーとなる。
  • 1995年(平成7年)
    • 1月17日 - 阪神・淡路大震災が発生。これにより大阪本社や大阪工場、グリコピア神戸が被災(一部で操業停止)。
    • 熟カレー」を発売。
  • 1996年(平成8年)
    • 1月21日 - 大阪・戎橋の巨大ネオン広告(4代目)を隣接するビルの改装工事に伴い撤去。
    • 公式ホームページ開設。
  • 1998年(平成10年)7月6日 - 大阪・戎橋に巨大ネオン広告(5代目、描かれた空の色が時間とともに変化する)を設置。
  • 1999年(平成11年) - 11月11日を「ポッキー&プリッツの日」に制定。これは1999年が平成11年で、「11年11月11日」と、1が並んだ状態を棒状である「ポッキー」と「プリッツ」に見立て制定したもので、日本記念日協会の認定も受けた。
  • 2000年(平成12年) - 本社、全製造拠点でISO14001取得。
  • 2001年(平成13年) - 乳幼児用粉乳・飲料製造販売のアイクレオを子会社化する。
  • 2002年(平成14年)6月 - 2002 FIFAワールドカップ開催を記念し、戎橋のグリコ巨大ネオン看板がサッカー日本代表ユニフォーム仕様となる(大会終了後は通常仕様に復帰)。
  • 2003年(平成15年)
    • 4月11日 - 大阪・戎橋のグリコ巨大ネオン看板が大阪市指定景観形成物に制定される。
    • 8月20日から11月4日まで、戎橋のグリコ巨大ネオン看板が阪神タイガースユニフォーム仕様となる(期間終了後は通常仕様に復帰)。
  • 2004年(平成16年) - カレー「ZEPPIN」発売(CMには高橋克実を起用)。
  • 2006年(平成18年) - 「オトナグリコ」を発売。
  • 2010年(平成22年)12月 - 日本縦断グリコワゴンキャンペーン開始( - 2011年2月)
  • 2011年(平成23年)
  • 2012年(平成24年)
    • 3月 - 武生グリコを解散。以降、2012年5月までに東京グリコ(東京都大田区)、北海道グリコ(北海道恵庭市)の2社の工場を閉鎖。会社は解散し、関東グリコに集約する[12][13]
    • 4月 - グリコ栄養食品株式会社の食品原料事業を分割し、グリコ栄養食品株式会社とグリコハム株式会社に会社分割。なお、グリコハムは2014年1月にエスフーズに売却された[14]
    • 4月 - 埼玉県北本市にグリコマニュファクチャリングジャパン北本工場が完成し操業を開始[15]。関東では最大規模となる。
  • 2014年(平成26年)
    • 8月17日 - 老朽化に伴うリニューアル工事の実施に伴い、戎橋の巨大ネオン広告の点灯を終了。
    • 8月25日 - 戎橋の巨大ネオン広告の工事現場に綾瀬はるかがデザインされた特別仕様の工事幕を設置。
    • 10月23日 - 大阪・戎橋の巨大ネオン広告の取り換え工事が終わり6代目が公開された。両手を上げて走っているデザインに変化はないが、ネオン管からLEDに交換され、プログラムによって背景などが変化する[16][17][18][19][20]
    • 12月8日 - 「アーモンド効果」がYahoo!検索大賞2014・飲料部門を受賞[21]
  • 2015年(平成27年)10月1日 - 完全子会社のグリコ乳業を吸収合併[22]。従来の菓子・食品事業に加え、乳製品も取り扱う総合食品メーカーとなる。
  • 2018年(平成30年)10月 - グリピア神戸をリニューアルオープン。
  • 2020年令和2年)
  • 2022年(令和4年)2月 - 創業100周年。新CIを導入し、企業スローガンを「すこやかな毎日、ゆたかな人生」に変更された。
  • 2024年(令和6年)4月5日 - 社内の基幹システムを切り替えたことにより[23]、4月3日以降にシステム障害が発生していることを公表[24]。4月14日より乳製品、洋生菓子、果汁飲料、清涼飲料などほぼ全ての冷蔵・チルド商品(前述のキリンビバレッジ製品販売業務受託分を含む)の出荷を停止[10][11][25]。4月18日に一旦再開したものの、すぐに再度出荷停止となった[26][27]。その後、6月25日より一部商品について順次出荷再開すると発表[28]
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歴代社長

江崎社長
グリコ社長
  • 江崎利一:1934年 - 1943年
江崎グリコ社長
  • 江崎利一:1943年 - 1949年
グリコ社長
  • 江崎利一:1949年 - 1958年
江崎グリコ社長

商品一覧

要約
視点

菓子

キャンデー・キャラメル

終売した製品
  • スカイミント
  • アーモンドダン(アーモンドを一粒毎にキャンデーでコーティングした物)
  • キャンレディー
  • ぷるるんぱ(棒付きグミキャンデー)
  • サンダーパンチ

チョコレート

  • アーモンドチョコレート
  • オトナグリコ
    • アーモンドプレミオ
    • マカダミアプレミオ
    • バンホーテン・ディアカカオ
    • バンホーテン・プライムガトー
  • パキッツ
  • GABA
  • ペロティ(棒付き丸型チョコレート。漫画・アニメ作品とのタイアップで、チョコレートにキャラクターが印刷されている)[注釈 2][29]
  • ペロタン(ペロティと同様に、漫画キャラクターを印刷した棒付き丸型チョコレート)
  • フレンドチョコ
  • セシルチョコレートミルク
  • ビッテ
終売した製品
  • セシルチョコレート(現在はセシルチョコレートミルクとして販売)
  • アロマーモ
  • 焼きチョコ
  • ラクール(夏期限定)
  • カレノア
  • ロボQいちごチョコ
  • グリンコ学園(ライスチョコ、1983年(昭和58年))
  • 高原牛乳チョコレート(1991年(平成3年))
  • ビスキーボール
  • チョコナッキー
  • ツインアーモンドチョコレート
  • ショコラトルテ
  • ムースヘーゼルナッツ
  • ウォーキーウォーキー
  • ちょこ栗
  • ちょこ抹茶
  • ガチゴリ
  • ポワン

クッキー・ビスケット

  • コロン
  • ビスコ
  • キティランド
  • フレンドベーカリー
  • シャルウィ?
  • パンキッシュ
  • チョコワッフル
終売した製品
  • パッセル
  • ナッツ・イン
  • ナッチェル
  • ショートブレッド素直

(SUNAO)

  • マリンバ
  • 明るい農村(クッキー)

スナック

  • コメッコホタテ味が一番ポピュラーであり、その他自社のカレーのLEE味やチョコ味の「チョコメッコ」等も存在した。2011年に一旦ブランドを休止するが2012年7月より再開。再開に合わせて、自社製造から秋田いなふく米菓に製造が委託された)
  • 濃厚おつまみスナック
  • かるじゃが
  • Ta Pasta
終売した製品
  • パピー(男の子用・女の子用と2種類ある、おまけ付きのハート型コーンスナック)
  • パフコーン
  • フライドチキン(フライドチキンを模したスナック)
  • 細焼きカリリ
  • ベジーノ(近畿など一部地域限定で発売)

ガム

終売した製品
  • スポロガム(“グリコ”のガム版ともいえおまけも付いていた)
  • ギャグメイト(組み立て式のおまけ付きの、青リンゴ味のガム)
  • キスミント
  • SQUEEZE(スクイーズ)
  • ウォータリングキスミント

健康志向食品

  • バランスオン
  • 毎日果実
  • おからだから
  • こだわり工房
  • 毎日ビテツ
  • SUNAO
タブレット
  • ブレオ
終売した製品
  • サンドデリ

乳製品

アイス

コーン・モナカ
カップ
バー
  • キャデリーヌ
  • 生チョコ工房
フリースタイル
その他
  • カロリーコントロール和スイーツ(冷凍和菓子)
終売した製品
  • アイスバー
  • ジェットタイプグリココーン(ジャイアントコーンの原型)
  • エクセレント(高級アイスクリーム)
  • クルール
  • アーモンドクラッシュボール
  • あずき自慢
  • タンクボーイ
  • シャンテ
  • ポップキャン
  • ビスキーファイブ
  • スムージー
  • ポイカジ
  • スイーツ・イン
  • 和ごころ
  • まゆたま
  • 巻きスフレ
  • ショコラトリュフ
  • 花苺
  • ザックス
  • ザ・キャンデー
  • Def
  • スーパーエクセレントコーン
  • パッフェルコーン(巻いて巻いて牧瀬里穂のCF)
  • アイスドロップ
  • ヤングフィット
  • チョコボンバー
  • 和風特選・洋風特選(標準小売価格700円の高級マルチパック)
  • ふっくらブッセ←ブッセケーキの大幅リニューアル
  • やわらかお餅←もちっこアイスの大幅リニューアル
  • バニラin バニラ
  • トークジョイ
  • 坂道のチーズケーキ屋さん
  • キャデル(フローズンヨーグルト・ちはるのCF&イメージソング)
  • キッスコレクション(深津絵里CF、CFソングは尾崎亜美)
  • チョコサクリコ
  • ぴゅありー
  • ジャイアントコーンスペシャル(150円のアップグレード版)
  • 品質本位 アイスキャンデー
  • 果実まるごと→くだもの大好き にリニューアル
  • ヨーレル
  • ダニーボーイ
  • 街のショコラ倶楽部、南の果樹園、北の牧場
  • 果実たっぷりデザートアイス
  • ぷるるんゼリー
  • パモナフルーツ
  • プチまん堂
  • BONBA(ボンバ)
  • リンクル(マルチパック)
  • つよいぞパピコ

牛乳・乳飲料

高原特選牛乳シリーズ
  • 蔵王高原特選牛乳
  • 那須高原特選牛乳
  • 信州高原特選牛乳
  • 石見高原特選牛乳
  • 阿蘇高原特選牛乳
カフェオーレシリーズ
  • カフェオーレ・カフェオーレクリーム多め・カフェオーレ濃いめ[注釈 3]
  • マイルドカフェオーレ
その他
  • グリコ牛乳
  • カルシウムの多いミルク
  • カルシウムと鉄分の多いミルク
  • カルシウムと鉄分の多い低脂肪ミルク
  • 濃くておいしいミルク
  • カルシウムと食物繊維の多いミルクココア味
  • おいしいコーヒーミルク
  • ドリップカフェ
  • 抹茶オーレ
  • いちごオーレ
  • マイルドいちごオーレ
  • マイルドフルーツオーレ
  • プッチンプリンオーレ

ヨーグルト

朝食ヨーグルトシリーズ
  • 朝食BifiXヨーグルト(プレーンのほか、脂肪0・ストロベリー・ブルーベリー・フルーツプルーンアロエ・朝果実ミックス・白桃&ザクロ・香ばしきなこもある)
  • 朝食BifiXのむヨーグルト
  • 朝食BifiXのむビフィズス菌 脂肪ゼロ
  • 朝食りんごヨーグルト
  • 朝食みかんヨーグルト
  • 朝食りんごヨーグルト+洋なし
  • 朝食りんごsmoothie
  • 朝食みかんsmoothie
  • 朝食ももミックスsmoothie
その他
  • 高濃度ビフィズス菌飲料BifiX1000
  • ヨーグルト健康
  • おいしいカスピ海
  • ドクターPiroヨーグルト
終売した製品
  • カリフォルニアファームヨーグルト
  • いちごキディ
  • 10種の野菜とアロエのヨーグルト

プリン・ゼリー

プッチンプリンシリーズ
  • プッチンプリン
  • Bigプッチンプリン
  • ひとくちプッチンプリン
  • 手づくりプッチンプリン
  • 真っ黒Bigプッチンプリン
  • ひとくちプッチンプリン プチパンプキン
とろ〜りクリームonシリーズ
  • とろ〜りクリームonプリン
  • とろ〜りクリームonカフェゼリー
その他
  • ドロリッチ
  • カフェゼリー

飲料

100%ジュースシリーズ
  • 赤りんご青りんご
  • スイートオレンジ&温州みかん
  • 野菜&くだもの
  • りんごと秋果実ブレンド
その他
  • アーモンド効果
  • 野菜、足りてますか?
  • カロリーOFF 15種野菜&くだもの
  • スポロンウォーター
終売した製品
  • カプリソーネ
  • グリコ・コーラ(缶入りコーラ、キャッチコピーは“クールのきいたコーラです!”)
  • グリコ・パモナ(ミルクセーキ、パイン、ピーチ、の3種類あり)
  • グリコ・アップ(炭酸入りのリンゴ・ジュース)

幼児のみもの

食品

ルウ

  • ZEPPIN(カレー、シチューハヤシ
  • クレアおばさんシリーズ(カレー、シチューなど)
  • 2段熟(カレー、ハヤシ
  • 極カレー
終売した製品
  • ワンタッチカレー(現在[いつ?]は「ぐりこ・や」及び公式ネットショップで復刻版を発売中{{「ワンタッチカレー」(1960年(昭和35年)発売当時)の復刻版には甘口と辛口の2種類がある。。}}
  • ラ・ピュアレ
  • カレーデラックスソフト (ペースト状のカレールー)

レトルトカレー

  • LEE
  • カレー職人
  • ちょい食べシリーズ[30]
終売した製品
  • 横濱カレーミュージアム 黒カレー
  • 東京カレーラボ
  • カレー熟成屋
  • カレー芳醇屋
  • カレー印度屋
  • 17種野菜をとろ~り煮込んだビーフカレー
  • 旨みカレー

スープ

  • Soup Time
  • おこげにプラス
    • はるさめ入りおこげのスープ
    • ワンタン入りおこげのスープ
  • ほっとなパイスープ
終売した製品
  • SOUP BAR

丼・惣菜

丼系
  • DONBURI亭
  • どんぶり小町
  • 逸品どんぶり
中華系
  • HOT(菜)中華
  • ごちそう中華
その他
  • 炊き込み御膳
  • お茶わん小町
  • 鍋物屋さんシリーズ
  • ごはんによくあうごちたま
終売した製品
  • 弁当紀行(電子レンジで温めるだけで駅弁風の味わいが楽しめる米飯シリーズとして登場。しかしあまりヒットしなかった)

カップフード

  • はるさめパスタ

幼児食

  • 1歳からの幼児食シリーズ
  • 幼児食ぱくもぐBigシリーズ
  • 幼児はじめてケア(タブレッット)
乳児用調整粉乳
  • アイクレオバランスミルク
  • アイクレオフォローアップミルク
  • アイクレオ低出生体重児用ミルク
乳児用液体ミルク
  • アイクレオ赤ちゃんミルク - 国産初の製品

終売した食品

  • めんどき(生ラーメン)
  • 知床しぶき(ふりかけ)

健康食品

  • ブレオZ
  • ころあい(せんべい)
  • たんぱく調整
  • 黒酢20(飲料)
  • パワープロダクション(スポーツ食品)
  • エニマクリン(検査食)
  • ポリエクトミール
  • αGヘスペリジン
終売した製品
  • おつうさん
  • fweeks

キャラクター商品

過去

など

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地域限定商品

  • ジャイアントプリッツ
  • ジャイアントポッキー
  • ちっちゃなプリッツ
  • グリコJA牛乳さが生まれ(九州地区)
  • 九州の大地(九州地区)

ほか

CMイメージキャラクター

要約
視点

現在

2025年現在)

女性

男性

グループ

過去

(五十音順、×は故人)

女性

男性

グループ

など

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グリコグループ

江崎グリコの傘下には以下の企業が存在し、全体で「グリコグループ」と称される。

現在
過去
  • グリコハム:ハム・ソーセージの製造販売。2014年1月にエスフーズの子会社となり、8月にフードリエに商号変更した。
  • グリコ乳業 (旧グリコ協同乳業):牛乳、飲料等の製造販売。2015年10月1日に江崎グリコが吸収合併した。
  • グリコア:1973年から1993年まで、子会社の株式会社グリコアが事業展開していたファーストフードチェーン[6][7]

生産関係会社

現在
過去
  • 九州グリコ:創業者である江崎利一の出身地である佐賀市にて、菓子の製造を行っていた。生産体制の見直しに伴い、2018年12月に工場を閉鎖し、2019年1月に解散。
  • グリコアイクレオ:育児用調整粉乳、妊産婦向きサプリメントなどの製造。販売部門は2019年1月1日に江崎グリコへ移管。2020年7月1日にグリコマニュファクチャリングジャパンが吸収合併した。

その他の子会社

  • 江栄情報システム株式会社

日本国外への事業展開

イメージキャラクター

  1. 「ポッキー」の擬人化として「恋人はポッキー‐Love with Pockey‐」を2017年12月26日からの半年間、キャンペーンを実施。登場キャラクターとして、赤澤幸一郎(内田雄馬)、京極次彦(声:櫻井孝宏)、白山波(声:諏訪部順一)、古市こころ(声:梶裕貴)、門戸香平(声:江口拓也)が登場。
  2. 2019年12月2日に、「ビスコ」のクリスマスウェブムービーとして「ビスコ ひみつのサンタ会トーク」が公開される。声優は櫻井孝宏、花江夏樹小野大輔
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テレビ番組

スポンサー番組

要約
視点

太字一社提供番組。

現在

2024年(令和6年)現在)

テレビ

関東地区を基準)

日本テレビ・読売テレビ系列
TBS・MBS系
フジテレビ・関西テレビ系列
テレビ朝日・ABC系列

該当番組なし

テレビ東京・テレビ大阪系列

該当番組なし

ラジオ

JFN系列
JRN系列

過去の提供番組

(関東地区を基準。★は番組自体現在も継続中)

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主な協賛

など

過去

グリコピア

工場見学をしながら、お菓子の世界を「見る・知る・学ぶ」ことを目的に建てられた施設。ともに工場(ファクトリー)に隣接している。ともに見学所要時間は約70分で、神戸は電話のみ、イーストは電話もしくはインターネットによる予約が可能。休館日はともに金曜日年末年始お盆休みである。

  • グリコピア神戸

正式名称は「お菓子の工園 グリコピア神戸」。 1988年神戸市西区に完成した神戸ファクトリー内にオープン。1階がオリエンテーションホール、3階に「3Dシアター」や「チョコレートハウス」、「商品ギャラリー」を設け、2階と4階がポッキーとプリッツの工場見学コースとなっている。案内時間は1日6回。

  • グリコピア・イースト

正式名称は「わくわくファクトリー グリコピア・イースト」2012年4月に埼玉県北本市で操業を開始した北本ファクトリー内に同年10月オープン。1階には「カレッジホール」「グリコタウン」「フォトスタジオゾーン」が設置される。3階にはポッキーの製造工程の一部を見学できる「ポッキーストリート」と「スタジアムホール」、オリジナルポッキー(夏期はプリッツ)が製作できる「ミニファクトリー」があり、6階にはプリッツとポッキーの製造工程を見学できる「プリッツストリート」が設置される。案内時間は1日4回。

グリコワゴン

2010年平成22年)12月4日から2011年(平成23年)2月までの2か月にわたり、日本全国を縦断し「おいしさと笑顔」を届けるキャンペーン「日本縦断 グリコワゴン」が展開された[36]北海道からスタートし、沖縄県まで全国47都道府県を赤色のワンボックスカー[注釈 28]で縦断して行われた。ナビゲーターはお笑い芸人のつぶやきシローが務め、タレント10人が全国各地へ応援に駆け付けた。また、各地でテレビCMの撮影も行われた。2011年(平成23年)2月8日、最終目的地の沖縄本島にゴールし、47都道府県制覇を達成した。期間中のグリコワゴンの全走行距離は延べ9356.6 km[37] になる。

その後、グリコワゴンのダイキャストミニカー(トミカ)が東京・大阪の「ぐりこ・や」限定で発売され、2021年1月からはレギュラートミカとして発売されている[38]

2023年令和5年)3月30日に2代目グリコワゴンが東京都内で公開された。デザインは全国の子ども達から募り、全189件の応募作品をもとに仕上げたものとなっている。車両の屋根には同社の菓子製品をイメージしたオブジェクトがある。本田技研工業及びシバックスと共同製作し、それに伴いベース車両はステップワゴン e:HEV AIRへ変更された。なお先述の初代グリコワゴンの走行距離は10万kmを超えたという[39][40]

参加タレント

主にホリプロ所属のタレントが参加した。

ナビゲーター(運転手)
女性
男性
テーマソング

みんなに笑顔を届けたい。

2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災からの復興をテーマとして、展開しているキャンペーン。前述の大阪・道頓堀のネオンサイン・阪神甲子園球場の同社広告などに、本スローガンが併記されている。ほか、多くのアーティストと他商品CMに出演している女優を起用し、一つの歌を歌うと言う内容の企業イメージCMが放映されている。最後に前述のグリコワゴンが映る。なお、これ以降も日本各地の大規模災害の被災地などを巡回するキャンペーンを実施している。

第1弾

2011年 7月より放送。

第2弾

2012年 2月より放送。タイトルは「みんなに笑顔を届けたい。冬篇」

書籍

関連書籍

  • 『経営の天才 江崎グリコのすごさ』(著者:橋爪金吉)(1984年10月1日、中経出版)ISBN 9784806102021
  • 『企業脅迫! グリコ・森永事件の構図』(著者:小田桐誠)(1992年2月29日、社会思想社)ISBN 9784390603546
  • 『グリコのおまけ』(著者:筑摩書房)(1992年11月11日、筑摩書房)ISBN 9784480872104
  • 『グリコ・森永事件』(著者:朝日新聞大阪社会部)(2004年3月5日、新風舎文庫)ISBN 9784797492811
  • 『グリコのおもちゃ図鑑 「おまけ」で読み解く昭和、平成経済史』(著者:森永卓郎)(2013年7月31日、プレジデント社)ISBN 9784833420556

脚注

関連項目

外部リンク

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