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金子薫

日本の小説家 ウィキペディアから

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金子 薫(かねこ かおる、1990年 - )は、日本の小説家男性

概要 金子 薫(かねこ かおる), ペンネーム ...

経歴・人物

神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学文学部仏文学専攻卒業後、同大学大学院文学研究科仏文学専攻に在籍中の2014年、「アルタッドに捧ぐ」で第51回文藝賞を受賞しデビュー[1]2018年、第11回(池田晶子記念)わたくし、つまり Nobody賞受賞[2]。同年、『双子は驢馬に跨がって』で第40回野間文芸新人賞受賞。2019年、『壺中に天あり獣あり』で第32回三島由紀夫賞候補。2022年、『道化むさぼる揚羽の夢の』で第35回三島由紀夫賞候補。

著作

単行本

  • 『アルタッドに捧ぐ』(河出書房新社、2014年11月)
    • 初出:『文藝』2014年冬季号
  • 『鳥打ちも夜更けには』(河出書房新社、2016年2月)
    • 初出:『文藝』2015年秋季号
  • 『双子は驢馬に跨がって』(河出書房新社、2017年9月)
    • 初出:『文藝』2017年春季号
  • 『壺中に天あり獣あり』(講談社、2019年2月)
    • 初出:『群像』2018年11月号
  • 『進化むさぼる揚羽の夢の』(新潮社、2021年7月)
    • 初出:『新潮』2021年5月号
  • 『愛の獣は光の海で溺れ死ぬ』(河出書房新社、2025年4月)
    • 独白する愛の犠牲獣 - 『文藝』2023年冬季号
    • 天使の虫喰う果樹園にて - 書き下ろし
    • 成るや成らざるや奇天の蜂 - 『文藝』2022年冬季号
    • スカピーノと自然の摂理 - 『文藝』2020年冬季号
    • 愚天童子と双子の獣たち - 『文藝』2023年夏季号
    • 言葉の海から - 書き下ろし

アンソロジー収録作品

  • 「スカピーノと自然の摂理」 - 『文学2021』(日本文藝家協会編、講談社、2021年5月)
    • 初出:『文藝』2020年冬季号

雑誌掲載作品

エッセイなど
  • 「〈90年代生まれが起こす文学の地殻変動〉アンケート」 - 『文藝』2020年冬季号
  • 「読書日録」 - 『すばる』2022年1月号 - 3月号
  • 「外部も内部もない塔を建造する職業」(九段理江東京都同情塔』書評) - 『すばる』2024年3月号
  • 「蝶は清浄も不浄も超えて」(小山田浩子『最近』書評) - 『文藝』2025年春季号
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脚注

外部リンク

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