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金英敏
韓国の実業家(1970-) ウィキペディアから
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金 英敏(キム・ヨンミン、朝: 김영민、1970年4月13日 - )は、韓国の実業家。HYBE JAPAN会長。元SMエンタテインメント統括社長。
長年にわたってSMエンタテインメントに携わり、BoAや東方神起、TRAXなどの日本進出をリードしたことで知られる人物でもある[1]。
経歴
生い立ち
父親の仕事の関係で5歳(1974年)で日本に渡り、小中高を含め16年間を日本で過ごした。その後、韓国・高麗大学社会学科に進学し、卒業。大学卒業後に同時通訳のアルバイトをしていたところ、1999年にSMエンタテインメントの求人広告を見て志願し、入社した[2]。
SMエンタテインメント
海外事業部担当として入社した彼は5か月後にチーム長となり、BoAの日本進出プロジェクトを遂行。以後、東方神起やTRAXなどの日本進出業務を担った。以下はSMエンタテインメントグループでの主な経歴[3][4]。
- 2001年1月 -
ファンダンゴ・コリア 代表理事
- 2005年5月 -
SMエンタテインメント 代表取締役
- 2005年7月 -
エスエム・エンタテインメント・ジャパン 取締役
- 2006年8月 -
ドリームメーカーエンターテインメント 代表取締役
- 2014年1月 -
SMエンタテインメントグループ 統括代表取締役社長
- 2014年5月 -
エブリシングジャパン 取締役
- 2015年3月 -
SMモバイルコミュニケーションズ 取締役
- 2017年3月
デジタルアドベンチャー 取締役
SM C&C 取締役
- 2017年7月 -
SMエンタテインメントグループ 理事会議長兼統括代表取締役社長
- 2017年8月 -
Dreamus Company 取締役
- 2018年5月
- 2018年9月 -
デジタルアドベンチャー 取締役CSO
- 2019年7月 -
SMエンタテインメント 共同代表取締役[注 1]
- 2020年4月
SMEJ Plus 代表取締役
Beyond Live Corporation 取締役
また時期は不明だが、SMエンタテインメントUSAや、
ドリームメーカーエンターテインメントUSAの取締役も務めていた[5]。
HYBE JAPAN
2024年8月1日、HYBEが新事業戦略「HYBE 2.0」を公開。その一環として、日本本社であるHYBE JAPANの会長職に、金英敏を任命したことが発表された[1][6][7]。なお、9月には取締役兼会長に就任したことが正式に報告された[8]。
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人物
- 幼い頃から父親の仕事の関係で日本に居住していたため、日本語が堪能であり、日本のテレビ番組にも出演したことがある[2]。
- SMエンタテインメントに入社後、異例のスピードで社長に昇進。同社創業者であるイ・スマン氏の右腕とも呼ばれていた[9]。
- BoAの日本進出は、韓国出身の若手アーティストが日本で成功を収めた初めてのケースであり、その成功の裏には、キム・ヨンミンの存在があったと言われている。彼はエイベックス、ホリプロ、吉本興業といった日本のエンターテインメント企業とパートナーシップを結び、BoAの日本進出プロジェクトを主導していた。この実績により、彼は一躍社内のキーパーソンとなり、SMの海外進出事業を一手に担うことになる[10]。
出演
- 所&さんまの世の中を動かしているのは誰だ会議2(2011年11月4日、日本テレビ・読売テレビ系)[11]
受賞歴
脚注
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