金彰植

金 彰植（キム・チャンシク、朝鮮語: 김창식）は、朝鮮民主主義人民共和国の政治家。農業相、農業委員会第1副委員長などを歴任した。

北朝鮮の政治家 金彰植 김창식
所属政党	朝鮮労働党
称号	金日成勲章
最高人民会議代議員
当選回数	3回
在任期間	1990年4月 - 2009年3月 2009年4月 - 2014年3月
最高指導者	金日成（1948年 - 1994年） 金正日（1994年 - 2011年） 金正恩（2011年 - ）
農業相
在任期間	2001年2月 - 2003年7月 2009年1月 - 2011年1月
農業副相
在任期間	1998年 9月 - 2001年2月 2006年10月 - 2009年1月
政務院農業委員会第1副委員長
在任期間	1997年10月 - 1998年

金彰植
各種表記
チョソングル：	김창식
発音：	キム・チャンシク

経歴

出生地や生年月日は不明^[1]。1975年に政務院農業委員会干拓設計事業所技師長に就任した^[1]。1990年に最高人民会議第9期代議員に選任され^[1]、1997年に農業委員会第1副委員長に任命された^[1]。1998年に農業副相となり^[1]、2001年2月に農業相に任命された^[1]。同年11月には国際連合食糧農業機関総会に参加するため、イタリアを訪問した^[1]。2003年7月に農業相を解任され^[1]、2006年10月には農業副相に降格したが、2009年1月に農業相に復帰した^[1][2]。2009年3月に金英逸内閣総理が中国を訪問し、温家宝国務院総理と会談を行った際に同席した^[1][3]。同年4月9日に開催された最高人民会議第12期第1回会議で農業相に再任されたが^[4]、2011年1月に解任された。