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鈴木裕紀
日本のバスケットボール選手 ウィキペディアから
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鈴木 裕紀(すずき ゆきのり、1977年〈昭和52年〉5月27日-)は、日本の元プロバスケットボール選手で、現在は指導者。神奈川県横浜市戸塚区出身。現役時代のポジションはポイントガード/シューティングガード。B3リーグ・岩手ビッグブルズにヘッドコーチとして所属している。
2001年に新潟アルビレックスに入団しプロ選手となる。2005年にはbjリーグの大分ヒートデビルズに移籍し、最高3ポイントシュート成功率を2度獲得、ベストファイブにも1度選ばれた。
2011年に現役を引退すると同時に大分のヘッドコーチに就任しbjリーグ 2014-15シーズンまで指揮を執った後、bjリーグ 2015-16シーズンより金沢武士団、2017-18シーズンから2020年10月まで島根スサノオマジック、2022-23シーズンより岩手ビッグブルズのヘッドコーチを歴任している。
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来歴
要約
視点
5歳の時にバスケットボールを始め、名瀬中学校を卒業後、湘南工科大附属高校に進学する。高校卒業後は日本体育大学に入学し、ユニバーシアード日本代表にも選ばれた。
プロ入り後
大学卒業後、当時JBL1部リーグだった大和証券に内定していたが、大和証券ホットブリザーズの休部に伴うチーム譲渡により新潟アルビレックス(後の新潟アルビレックスBB)に入団する。新潟では貴重な控え選手として存在感を見せていたが、同じポジションに庄司和広らがいたため、レギュラー選手としての出場機会は多くなかった。
2005年、新潟が中心となって発足したbjリーグのドラフト会議においては、新潟のプロテクト選手枠から漏れたが、大分ヒートデビルズから2巡目(全体第10位)指名を受けて入団するとともに初代キャプテンに就任した。
迎えたbjリーグ初年度・2005-2006シーズンは前半戦に低迷していた大分だったが、桶谷大ヘッドコーチ代行(後にヘッドコーチ昇格)が指揮を執ることになった後半戦にプレイオフ進出争いを演じた。最後は息切れして5位に終わりプレーオフ進出はならなかったが、鈴木もリーグ日本人選手最多の1227分に出場するとともに3ポイントシュート成功率1位を記録し、日本人選手で唯一のベスト5に選出された。
2006-07シーズン、チームは3位に躍進。
2007-08シーズンにも2度目の3ポイント王を獲得している。チーム創設初年度から長く在籍し、「ミスターデビルズ」とも呼ばれていた。
引退後
2011年7月に現役を引退し、大分ヒートデビルズのヘッドコーチに就任し、bjリーグ 2014-15シーズンまで4シーズン指揮を執った後、退任。
bjリーグ 2015-16シーズン、新規に参入する金沢武士団の初代ヘッドコーチに就任し、創設1シーズン目からプレイオフ進出に導いた。2016-17シーズンのBリーグ発足後、金沢はその下部となるB3リーグ所属となるが、同シーズン29勝3敗の成績でチームをB2昇格に導いた後に退任した。
金沢を退団した2017年オフ、B1昇格を果たした島根スサノオマジックのヘッドコーチに就任した[2]。就任1シーズン目の2017-18シーズンは苦戦し、B2降格したが、翌2018-19シーズンは1シーズンでB1復帰を果たした。
2019-20シーズンも引き続き島根のHCを務めていたが、2020年1月21日、鈴木がチームスタッフおよび選手に対してパワハラ行為を行っていたとして、Bリーグより2ヶ月間の公式試合に関わる職務全部停止の制裁処分を受けた[3]。鈴木が深い反省の意を示したことにより、処分明けの3月20日にゼネラルマネジャー付き特任コーチとしてクラブに復帰した。フロント職であり、試合でのベンチ入りや選手への指導は行わない。
2020-21シーズンより島根のヘッドコーチに復職した[4]。開幕から10戦で5勝をあげていたが、本人の意向により10月31日付で退任した。
2022年2月7日、岩手ビッグブルズのチームアナリストとして現場復帰[5]。島根時代のパワハラに関しても反省のコメントをしている。2022-23シーズンから岩手のヘッドコーチとして指揮を執る[6]。
2022-23シーズンは、レギュラーシーズン45勝7敗で岩手ビッグブルズクラブ史上初となるB3リーグレギュラーシーズン年間1位となった。プレーオフも制し、B3リーグ完全優勝を果たし、チームをB2昇格へと導いた[7]。
2023-24シーズンはB2リーグで20勝40敗となりB3降格となったが、翌2024-25シーズンはレギュラーシーズン37勝15敗の後、プレーオフ3位決定戦で勝利し、1年でのB2復帰を果たした[8]。
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個人成績
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脚注
関連項目
外部リンク
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