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Bjリーグ 2007-08
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bjリーグ2007-08は、2007年10月30日から2008年5月4日まで、日本各地で行われたバスケットボールプロリーグである。
参加チーム
要約
視点
2007-08シーズン参加チーム
- 本年度は10チームが参加。東西カンファレンス制が導入される。
- ※大阪は本来はなみはやドーム(表記の収容人員はメインアリーナだが、主としてサブアリーナ使用)を本拠地としているが、本年度はなみはやドームはメインアリーナの2試合のみで、他の試合は大阪府・兵庫県の各地で2-4試合ずつを巡回して開催する。
新規参入
2007-08年度シーズンに新規加入するチームについては、茨城県、長野県、群馬県、奈良県、福岡県、沖縄県のほかホームタウンが未定であった2団体を含めた計8団体から選考。以下2チームの新規参入を決めた。
- ライジング福岡 運営母体はスポーツコーディネイト ペサスが中心となって発足する。2005-2006のJBLに参戦していたプロチーム「福岡レッドファルコンズ」に代わってbjリーグに参戦。
- 琉球ゴールデンキングス 運営母体はスポーツ・イノベーションが中心となって設立された「沖縄バスケットボール」。
なお、ホームタウン未定であった団体のうちの1団体は、2006-2007シーズンにおいて経営が悪化していた富山グラウジーズの新オーナーとしてチーム運営を引き継いでいる。(富山グラウジーズ#歴史を参照)
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ドラフト
これより完全ウェーバー方式に移行。
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試合方式
要約
視点
レギュラーシーズン(予選リーグ)
2007-08シーズンでは、カンファレンス制導入に伴い10チームが以下の2つにカンファレンス分けされた。
ホーム&アウェーにより、同一カンファレンス所属チームとは6回総当たりで、別カンファレンス所属チームとは4回総当りで、合計44試合を行う。
- ホームゲーム数:各チーム22試合
- 「カンファレンス」内:4(対戦チーム数)×3試合(ホーム開催)=12試合
- 「カンファレンス」外:5(対戦チーム数)×2試合(ホーム開催)=10試合
順位は、各カンファレンス内で44試合の勝敗等(勝敗が同じ場合には、(1)得失点差→(2)1試合当たりの平均得点で順位を決める)により1位から5位までの順位を決める。そして、レギュラーシーズンでカンファレンス1位チームがプレイオフに進出。2・3位はワイルドカードゲームでプレイオフ出場権を争う。
ホームゲーム数は22試合で、JリーグJ1リーグ戦17試合、J2リーグ戦24試合と比べて少な過ぎることはないが、ほぼ週末2試合が連続ホームゲームまたは連続アウェイゲームとなり、ホームとアウェイが交替して17回(月2-3回)あるJ1に対して、ホームゲーム開催週末が約10回、すなわち1ヶ月に2回程度しかなく、3週のうち1週しかホームゲームがない場合があるので、時としてアウェイが連続する間延び感がある。
07-08シーズン概要
- 1チームあたり44試合で、各チームともホーム・アンド・アウェー22試合ずつを行う。
- 総当り回数は同地区と6回、インターカンファレンス(東西交流戦)4回。
- 本年度よりレギュラーリーグの順位決定はそれぞれの地区間のみで決定し、勝率→得失点差→総得点の順で決定。
- それぞれのカンファレンスの1位-3位のチームがプレーオフ出場。
ワイルドカードゲーム
- それぞれのカンファレンスの2位と3位の間で(2位チーム主催)1回戦を行い、勝者が決勝トーナメントに進出する。
スコアテーブル
プレイオフ(決勝トーナメント)
- ワイルドカードゲームの勝者が地区1位のチームと準決勝(地区優勝決定戦)を行い、更にその勝者同士で総合優勝決定戦を開催する。準決勝以後は有明コロシアムでの開催。各試合とも1試合決着
スコアテーブル
レギュラーシーズン最終順位
イースタンカンファレンス
順位 | チーム名 | 成績 | 勝率 | ゲーム差 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
1位 | 仙台89ERS | 29勝15敗 | 0.659 | 0.0 | 88.0 | 84.8 | +3.2 |
2位 | 東京アパッチ | 27勝17敗 | 0.614 | 2.0 | 89.2 | 88.8 | +0.4 |
3位 | 新潟アルビレックスBB | 26勝18敗 | 0.591 | 1.0 | 83.5 | 81.6 | +1.9 |
4位 | 埼玉ブロンコス | 21勝23敗 | 0.477 | 5.0 | 78.9 | 76.4 | +2.5 |
5位 | 富山グラウジーズ | 7勝37敗 | 0.159 | 14.0 | 75.0 | 86.1 | -11.1 |
ウェスタンカンファレンス
順位 | チーム名 | 成績 | 勝率 | ゲーム差 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
1位 | 大阪エヴェッサ | 31勝13敗 | 0.705 | 0.0 | 88.4 | 81.3 | +7.1 |
2位 | 高松ファイブアローズ | 30勝14敗 | 0.682 | 4.0 | 92.7 | 85.3 | +7.4 |
3位 | ライジング福岡 | 20勝24敗 | 0.455 | 0.0 | 87.0 | 89.5 | -2.5 |
4位 | 大分ヒートデビルズ | 19勝25敗 | 0.432 | 3.0 | 84.3 | 86.4 | -2.1 |
5位 | 琉球ゴールデンキングス | 10勝34敗 | 0.227 | 3.0 | 82.5 | 89.6 | -7.1 |
bjリーグオールスターゲーム
出場選手
- ☆ パトリック・ワーティー(仙台・初出場)
- ☆ 池田雄一(新潟・初出場)
- ☆ マット・ギャリソン(新潟・2回目)
- ☆ 青木康平(東京・2回目)
- ☆ 呉屋貴教(富山・2回目)※体調不良のため試合には出場せず
- ・ 日下光(仙台・2回目)
- ・ 小菅直人(新潟・2回目)
- ・ ロドニー・ウェブ(新潟・初出場)
- ・ 清水太志郎(埼玉・2回目)
- ・ ゴードン・ジェームス(埼玉・2回目)
- ・ レジー・ウォーレン(高松・初出場)
- ・ 岡田優(高松・2回目)
- ・ ジョシュ・ペッパーズ(福岡・初出場)
- ・ 鈴木裕紀(大分・2回目)
- ・ アンディー・エリス(大分・2回目)
結果
スリーポイントコンテスト
ダンクコンテスト
Bj-KBL チャンピオンシップゲームズ
1勝1敗のため得失点差により蔚山モービスフィバス優勝。
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アワード
最優秀選手
- リン・ワシントン(大阪エヴェッサ)
ベスト5
- ガード:マイキー・マーシャル(大阪エヴェッサ)・澤岻直人(琉球ゴールデンキングス)
- フォワード:レジー・ウォーレン(高松ファイブアローズ)・アンディー・エリス(大分ヒートデビルズ)
- センター:パトリック・ワーティー(仙台89ERS)
個人タイトル
月間MVP
その他
- 最優秀コーチ:カール・ジョン・ニューマン
- 最優秀レフリー:地頭薗剛
- ベストブースター:仙台89ERS
- チームアシスト:大分ヒートデビルズ
- コミュニティーアシスト:高松ファイブアローズ
- ベストアリーナ:富山市総合体育館
- ベストパフォーマー賞:ブロンコスチアリーダーズ&PONYSGREEN
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関連項目
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