トップQs
タイムライン
チャット
視点

鈴木貞敏

ウィキペディアから

Remove ads

鈴木 貞敏(すずき ていびん[1] / さだとし[2]1925年大正14年〉8月12日[3] - 2009年平成21年〉10月24日[2])は、日本警察官僚政治家。第11代警察庁長官参議院議員(2期、自由民主党)。位階従三位[4]勲等は勲二等[2][5]

概要 生年月日, 出生地 ...

経歴

山形県寒河江市生まれ[3][6][7]

山形県立寒河江中学校(18期)などを経て、1948年昭和23年[3]東京大学法学部[3]政治学科を卒業[1]

1948年、国家地方警察に入る[3][6]淡路島、東京と一線署長を2度経験[8]。その後、警察庁警務局人事課長、警視庁刑事部長警察庁長官官房長警察庁刑事局長警察庁警備局長警察庁警務局長警察庁次長を歴任した[3][6]

1984年(昭和59年)、旧内務省解体後に採用された警察幹部第一期生で、初の戦後派として第11代警察庁長官に就任[3][6][8]

グリコ森永事件の捜査を指揮した。1985年(昭和60年)に退官した[3]

1986年(昭和61年)、第14回参議院議員通常選挙山形県選挙区で当選[1][2]。参議院選挙制度に関する特別委員長を務めた[9]。翌年5月、田中派に入会した[10]

1992年(平成4年)、第16回参議院議員通常選挙で再選。1995年(平成7年)農林水産委員長に就任。

1998年(平成10年)の参院選に出馬せず、政界を引退した[2][3]。同年秋の叙勲で勲二等旭日重光章受章[11]

肺炎のため[2]2009年(平成21年)10月24日、神奈川県横浜市西区の病院で死去、84歳[12]。死没日をもって正八位から従三位に叙される[4]

Remove ads

元秘書

  • 児玉太 - 鈴木の秘書を4年半ほど務め[7]井上孝岸宏一各参議院議員の秘書も歴任[13]2002年に山形県議会議員補欠選挙村山市区から立候補し、4期連続無投票当選。2015年の県議選にも当初は5期目を目指し出馬の意思を示すが、対抗馬の立候補を受け、健康上の不安を理由に挙げ出馬を取りやめた[14]

脚注

参考文献

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads