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長寿台風
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長寿台風(ちょうじゅたいふう)とは、台風に発達してから熱帯低気圧や温帯低気圧に変わるまでの期間(寿命)が長い台風のことである[1]。
記録
以下に長寿台風の上位を示すが[2]、一度熱帯低気圧にまで勢力を弱めてから再び発達して台風になった場合、熱帯低気圧であった期間を含まない[3]。この条件の上位ランキングの場合は、1951年の統計開始以降から現在までに、最長の寿命を持つ台風は2017年の台風5号と1972年の台風7号となる。
気象庁ホームページでは、台風ではなかった期間(一時熱帯低気圧に降格していた期間)も含んだ上位ランキングが掲載されている[1]。このランキングの場合は、1951年の統計開始以降から現在までに、最長の寿命を持つ台風は1986年の台風14号となり、2番目に長い寿命を持つのが2017年の台風5号と1972年の台風7号となる。
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短命台風
長寿台風の対義語として「短命台風」という言葉も存在する。これは、台風に発達してから熱帯低気圧や温帯低気圧に変わるまでの期間が短い台風を指す。統計史上最も寿命が短かった台風は1970年の台風13号である。この台風は東経180度線(日付変更線)上で発生し、その後は東に進んだため、「台風」としての期間は0時間とされている。そのため、このような「越境台風」を除けば、1974年の台風29号の寿命(3時間)が最も短い。
脚注
関連項目
外部リンク
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