トップQs
タイムライン
チャット
視点
平成15年台風第2号
ウィキペディアから
Remove ads
平成15年台風第2号(へいせい15ねんたいふうだい2ごう、アジア名:クジラ〔Kujira、命名国:日本、意味:くじら座〕)は、2003年4月11日に発生し、日本に接近した台風である。
![]() |
Remove ads
概要

4月11日にマーシャル諸島近海で発生した台風2号は、発達しながら西進を続け、4月16日には中心気圧930ヘクトパスカル、最大風速45m/sの非常に強い勢力にまで発達した[2]。フィリピンの東海上で進路を北寄りに変え、22日からはバシー海峡付近で数日間停滞したことで勢力は急速に衰えた。その後、ゆっくりと北上して4月24日頃に沖縄県先島諸島に接近。石垣島では最大瞬間風速39.2m/sという、4月としては歴代1位となる風速を記録した。2号はその後、24日夜には九州方面に進路を変えて東シナ海を北東進したが、4月25日12時に台風は衰えて熱帯低気圧となり、その日の夕方頃に九州を通過して西日本へ進んだ。この台風のように4月に台風が九州や南西諸島に接近することは極めて珍しいことであった。
なお、この台風の寿命は14日3時間であり、統計開始以来10位の長寿台風となった[3]。
Remove ads
被害
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
外部リンク
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads