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長崎電気軌道大浦支線
長崎電気軌道の軌道路線 ウィキペディアから
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大浦支線(おおうらしせん)は、長崎県長崎市の新地中華街停留場と石橋停留場を結ぶ、長崎電気軌道の軌道路線である。
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概要
新地中華街停留場で本線から分岐し、大浦海岸通停留場まで国道499号(大浦海岸通り)、そこから先は都市下水路沿いの大浦石橋通りを経由して、終点の石橋停留場へと至る。大浦海岸通停留場より先は、長崎電気軌道で唯一の単線区間となっている。
大浦支線を通るのは、石橋停留場と蛍茶屋停留場を結ぶ5号系統のみである。石橋方面より長崎駅前方面・崇福寺方面へ向かう系統が存在しないため、新地中華街停留場で1号系統と5号系統の相互乗り換えが可能になっている[1]。なお、かつては大浦支線と長崎駅前方面を結ぶ7号系統も存在した。
路線データ
歴史
- 1916年(大正5年)12月27日:千馬町 - 出雲町仮終点間開通[2][3]。出師橋・松ヶ枝橋各停留場開業。
- 1917年(大正6年)6月4日:仮終点を廃止[2]、約120m先に出雲町停留場が開業[3]。
- 1920年(大正9年)12月25日:築町停留場廃止[3]。
- 1930年(昭和5年)4月:松ヶ枝橋停留場を弁天橋停留場へ、出雲町停留場を大浦石橋停留場へ改称[3]。
- 1945年(昭和20年)8月9日:長崎市への原子爆弾投下により不通[4]。
- 1946年(昭和21年)12月11日:運行再開[4]。
- 1961年(昭和36年)10月5日:大浦石橋方面の線路を移設。再開業した築町停留場へ起点が変更され、千馬町停留場が廃止[5][3]。出師橋停留場を市民病院前停留場に改称[6]。
- 1965年(昭和40年)8月28日 - 9月30日:入江町付近で発生した陥没事故の影響により休止[7][8]。
- 1980年(昭和55年)5月1日:弁天橋停留場を大浦天主堂下停留場へ改称[3]。
- 1982年(昭和57年)
- 1983年(昭和58年)6月10日:大浦石橋停留場を石橋停留場へ改称[3]。
- 1990年(平成2年)6月17日:入江町停留場廃止[3][10]。
- 1999年(平成11年)8月31日:7号系統廃止[11]。
- 2018年(平成30年)8月1日:築町停留場を新地中華街停留場へ、市民病院前停留場をメディカルセンター停留場へ、大浦天主堂下停留場を大浦天主堂停留場へ改称[12][13]。
運行状況
5号系統のみが約8分間隔で運行されている。
停留場一覧
廃止停留場
丸括弧内は停留場番号。
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脚注
参考文献
関連項目
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