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長野県道502号奥志賀公園栄線

日本の長野県の道路 ウィキペディアから

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長野県道502号奥志賀公園栄線(ながのけんどう502ごう おくしがこうえんさかえせん)は、長野県下高井郡山ノ内町から下水内郡栄村に至る一般県道である。別名、奥志賀林道ともよばれる[1][2]

概要 一般県道, 起点 ...

概要

志賀高原最奥部から山間部をたどり、野沢温泉村を経て、栄村の千曲川流域に至る北信地域の山岳道路で、延長は約60キロメートル (km) ほどある長距離路線。かつては接続する長野県道471号奥志賀公園線との総称で「奥志賀スーパー林道」と呼ばれた舗装林道で、有料道路であった[2]

路線データ

路線状況

1.5車線から2車線の全面舗装の道路で、場所によりセンターラインのないほど狭隘な区間もあるが、交通量は少ない[1]。ルートの大半は1車線から1.5車線と狭く、長距離に渡って蛇行しながら林道の様な道が続いていくが、路面状況は悪くはない[2]。豪雪地域のため、11月下旬から5月中旬頃まで1年の半分以上の期間は冬季閉鎖される[2]

地理

樹林帯を貫く区間が中心で[2]、全体的にブナなど広葉樹の深い森の中を通っており、春の新緑や秋の紅葉が美しいところで知られる[1]。南端の志賀高原側は、雑魚川(ざこがわ)の沢に沿った渓谷の道で、ここから北へ林道の中ほどにカヤノ平があり、樹齢250年といわれるブナの天然林が広がる[1]。カヤノ平から展望が開けた尾根沿いの道路になり、野沢温泉スキー場のなかに出る[1]。北部の野沢温泉毛無山周辺は、野沢温泉スキー場ゲレンデの中を通過しており、視界が開けている[2]。冬季閉鎖期間中、野沢温泉スキー場の中を通る道路の部分がスキー初心者用林間コースに変わり、積雪の量によってはスキー場の中に雪に埋もれている道路標識が出現することがある[3][4]

通過する自治体

交差する道路

沿線

脚注

参考文献

関連項目

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