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門別啓人
日本のプロ野球選手 ウィキペディアから
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門別 啓人(もんべつ けいと、2004年7月10日 - )は、北海道沙流郡門別町(現:日高町)出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。阪神タイガース所属。
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経歴
プロ入り前
日高町立富川小学校1年時に富川野球スポーツ少年団に入り野球を始め、6年時に北海道日本ハムファイターズジュニアに選出された。
日高町立富川中学校在籍時は軟式野球部に所属し、道選抜に選ばれた[2]。
中学卒業後は東海大学付属札幌高等学校へ進学した[2]。在籍中は地区大会で勝ち進めず、甲子園の土を踏むことはできなかった。2022年春の地区大会で最速150km/hを計時し、プロからも注目される存在となり[3]、チームメイトの唐川と共にプロ志望届を提出した[2][3]。2022年10月20日のプロ野球ドラフト会議で阪神タイガースから2位指名を受け、契約金6000万円、年俸720万円で仮契約を結んだ(金額は推定)[4]。背番号は30[5]。背中の名前表記は「MONBETSU」ではなく「MOMBETSU」。
阪神時代
2023年、二軍で12試合に登板し、2勝2敗2セーブ、防御率2.78を記録[6]。一軍がリーグ優勝を決めた翌日の9月15日に一軍初昇格[7]。同日の広島東洋カープ戦でリリーフ登板するも、3回6安打3失点で降板した[7]。更に同月30日の広島戦でプロ初先発し、5回7安打無四球無失点の好投を見せた[8]。11月14日、80万円増となる推定年俸800万円で契約を更改した[9]。
2024年の春季キャンプで、2月17日に実施された東北楽天ゴールデンイーグルスとの練習試合に登板し、3イニングで41球を投げ、被安打2、無失点と好投し、ストレートの最速は151km/hを記録[10]。5月3日の読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)で同年初先発が決まった[11]ものの、初回から4者連続適時打を打たれるなど3回6安打6失点と試合を作れず、二軍再調整が決まった[12]。その後、背中の張りを訴え、およそ2か月弱リハビリ生活を行った[13]。8月20日に再び一軍に合流し[14]、24日の広島戦で再び先発を務め[15]、5回6安打2失点と粘投するものの、打線の援護がなく同年2敗目を喫した[16]。その後も白星を挙げることができず、最終的に救援登板も含めて5試合に登板して0勝2敗、防御率4.50に終わり、オフの契約更改では70万円増の推定年俸870万円でサインした[17]。
2025年3月15日に行われたMLB開幕戦プレシーズンゲームのシカゴ・カブス戦(東京ドーム)に先発登板し、5回をわずか55球で無安打無四死球無失点に抑える完全投球を見せ、勝利投手となった[18]。そのまま開幕ローテーション入りを果たし、2試合目の登板となった4月6日の巨人戦(東京ドーム)でプロ初勝利を挙げた[19]。しかしその後は思うように勝ち星が伸びず、5月8日時点で1勝2敗、防御率4.73という成績で、同日出場登録を抹消された[20]。
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選手としての特徴
オーバースローから最速150km/hのストレートとスライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームを投げる[4][21]。クロスファイアで右打者の内角を突く投球スタイルが持ち味[4][22]。
人物
詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
- 投手記録
- 初登板:2023年9月15日、対広島東洋カープ22回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、3回裏に2番手で救援登板、3回3失点[7]
- 初奪三振:同上、3回裏に羽月隆太郎から空振り三振
- 初先発登板:2023年9月30日、対広島東洋カープ24回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、5回無失点で勝敗つかず[8]
- 初勝利・初先発勝利:2025年4月6日、対読売ジャイアンツ3回戦(東京ドーム)、5回2/3を無失点[19]
- 打撃記録
- 初打席:2023年9月15日、対広島東洋カープ22回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、4回表に床田寛樹から空振り三振
背番号
- 30(2023年[5] - )
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脚注
関連項目
外部リンク
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