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青塚古墳 (観音寺市)
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青塚古墳(あおづかこふん)は香川県観音寺市に所在する古墳時代中期の帆立貝形古墳。
概要
出土品
観音寺市ふるさと学芸館展示。観音寺市原町27番地および同28番地に所在する。
時期は5世紀中葉と推定され、主軸長およそ60メートルと推定される帆立貝形古墳である。ただし、前方部は消滅しており、現状では径約43メートルの後円部しか残存していない。また、周濠の痕跡を確認している。埋葬施設としては竪穴式石室を有し、刳抜(くりぬき)式の舟形石棺が納められていることが確認されている。棺の石材には阿蘇の溶結凝灰岩が用いられている。
舟形石棺は、市内堂本町に所在する円墳である丸山古墳からも確認されており、やはり石材は阿蘇の凝灰岩である。
市指定史跡
1970年(昭和45年)3月12日に旧観音寺市の史跡に指定され、2005年(平成17年)の合併による新観音寺市の成立後も市指定史跡となっている。管理団体は厳島神社であり、現状でも墳丘前に鳥居が立ち、古墳全体が神域となっている。
関連項目
外部リンク
- 観音寺市の指定文化財一覧表(観音寺市役所)
- 高松市御厨天神社古墳の測量調査(徳島文理大学文学部文化財学科)
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