トップQs
タイムライン
チャット
視点

静岡県立富士特別支援学校

静岡県富士市にある特別支援学校 ウィキペディアから

Remove ads

静岡県立富士特別支援学校(しずおかけんりつ ふじとくべつしえんがっこう)は、静岡県富士市にある県立知的障害肢体不自由特別支援学校。富士市の北部、大淵地区に位置し、間近に雄大な富士山を臨む。

概要 静岡県立富士特別支援学校, 過去の名称 ...

1990年平成2年)4月1日に開校(小学部・中学部)。翌年に高等部が開校[1]

Remove ads

概要

沿革

  • 平成元年(1989年)
    • 4月1日:富士地区新設義務学校設立準備委員長・委員2名発令
    • 12月13日:11月県議会で設置条例議決
  • 平成2年(1990年)
    • 3月16日:南棟校舎竣工
    • 4月1日:「静岡県立富士養護学校」開校、初代校長 清水愛作 就任
    • 4月7日:開校式・小中学部入学式挙行
    • 7月31日:中棟・北棟校舎竣工
  • 平成3年(1991年)
    • 1月31日:プール竣工
    • 3月8日:体育館竣工
    • 4月1日:高等部認可開設
  • 平成4年(1992年)
    • 4月1日:文部省指定「社会の変化に対応した新しい学校運営に関する調査研究協力校」(2年間)
  • 平成5年(1993年)
    • 4月1日:第2代校長 佐議衛 就任
  • 平成6年(1994年)
    • 3月20日:南棟エレベーター設置
    • 4月1日:文部省指定「特殊教育実験学校(職業教育に関する研究)」(3年間)
  • 平成7年(1995年)
    • 4月1日:第3代校長 佐野英雄 就任
  • 平成9年(1997年)
    • 3月24日:屋外便所設置
    • 4月1日:高等部肢体重複認可
  • 平成10年(1998年)
    • 4月1日:第4代校長 田中幸治 就任、高等部定員増認可
  • 平成12年(2000年)
    • 1月30日:創立10周年記念学習発表会・創立10周年記念誌発行
    • 4月1日:高等部訪問教育認可
  • 平成14年(2002年)
    • 4月1日:第5代校長 名倉慎一郎 就任
  • 平成16年(2004年)
    • 4月1日:高等部知的重複学級認可
    • 6月25日:富士地区就業促進協議会発足
  • 平成18年(2006年)
    • 4月1日:第6代校長 竹松敏雄 就任
  • 平成19年(2007年)
    • 6月19日:富士地区障害児(者)支援連携協議会発足
  • 平成20年(2008年)
    • 4月1日:校名を「静岡県立富士特別支援学校」に改称
  • 平成21年(2009年)
    • 3月23日:新棟校舎竣工
    • 4月1日:第7代校長 増田淳子 就任
  • 平成22年(2010年)
    • 2月23日:創立20周年記念式典・創立20周年記念誌発行
    • 4月1日:高等部分校設置準備委員長・委員6名発令
  • 平成23年(2011年)
    • 3月9日:富士宮分校校舎竣工
    • 4月1日:富士宮分校開校
    • 4月7日:富士宮分校開校式・入学式挙行
  • 平成24年(2012年)
    • 4月1日:第8代校長 永井峰子 就任
  • 平成25年(2013年)
    • 12月:校歌 補作詞
  • 平成27年(2015年)
    • 4月1日:第9代校長 小岱和代 就任
  • 平成30年(2018年)
    • 4月1日:第10代校長 松本高治 就任
  • 平成31年度(2019年度)
    • 開校30年を迎える
  • 令和2年(2020年)
    • 4月1日:第11代校長 村木明広 就任
  • 令和5年(2023年)
  • 令和6年(2024年)
    • 4月1日:第12代校長 髙田宗享 就任
Remove ads

理念・校章・校歌

学校教育目標
「富士に向かってはばたく たくましく生きる人」を育てる

学校経営のテーマ
「誰もが幸せを感じる学校」

目指す児童生徒像
「分かる・できる」を増やす
考え・伝え・やってみる
みんなで学び、進んで行動する

校章
霊峰富士を中心とする大自然と南望する駿河湾をイメージしてデザインされた。

校歌
作詞:清水愛作(初代校長) 作曲:四條隆章

設置学部

児童・生徒数

372人(令和6年度)[5]

主な行事

4月

  • 入学式
  • 始業式

5月

  • 高等部体育祭
  • 中学部運動会

10月

  • 小学部運動会
  • 修学旅行(中学部3年)

11月

  • 修学旅行(小学部6年)

12月

  • 高等部修学旅行

2月

  • 高等部入学選考

3月

  • 卒業式
  • 修了式

地域とのつながり

富士特マルシェ

  • 高等部の生徒による作業製品の校外販売活動である。生徒が製作したウッドチェア、陶器の皿、油吸収材「Qちゃん」などを、「ファミリーマート富士大淵店」や「大渕ふるさと村」などの地域の店舗やイベントスペースを活用して販売している。これらの製品は本校の保護者のみならず、地域住民にも好評を博しており、販売会では順番待ちの列ができることもある[6][7]

近隣の学校との学校間交流

  • 大淵第一小学校との交流(小学部)
    • 小学部3・4年生が大淵第一小学校の4年生と交流。
  • 大淵中学校との交流(中学部)
    • 中学部1・2年生が大淵中学校の1年生と交流。親睦を深め、社会性を身につけることを目的に開催される。

全国的な実績

  • 令和3年度 第1回全国ダウン症アスリート陸上競技記録会
    • (オンラインの部) 50m 立幅跳 ソフトボール投げ 1位、50m ソフトボール投げ 1位
    • (フォトコンテストの部) 2名入賞[8]
  • 令和3年度 第21回全国障害者スポーツ大会 静岡県代表
  • 令和4年度 第21回全国障害者スポーツ大会 静岡県代表
  • 2021年に開催された第16回全国学校給食甲子園において、決勝大会に進出し、優秀賞を受賞[9]
  • 油の吸収材「Qちゃん」を開発し、「静岡県SDGsスクールアワード2023」で県教育長賞と企業賞を受賞[10]
  • 「エシカル甲子園2024」の本選奨励賞および「ぼうさい甲子園」特別賞受賞[11]

著名な卒業生

アクセス

  • 富士特別支援学校前(バス停)から約10m
  • 富士市中心街から車で約20分

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads