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飛行第1戦隊 (日本軍)
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飛行第1戦隊(ひこうだいいちせんたい、飛行第一戰隊)は、大日本帝国陸軍の飛行戦隊のひとつ。通称号は威八三〇一部隊。
概要
第一次世界大戦時に編成された「臨時航空隊」は、1915年(大正4年)1月初頭帰国後解散した。その後継として、同年10月14日に新設されたのが「航空大隊」(航空第1大隊)である。この部隊は1925年(大正14年)6月1日、航空兵力を統括する陸軍航空本部の発足に合わせて飛行第1連隊に格上げされた。
同年、航空兵科の独立など宇垣軍縮にもとづく航空兵力の増強が予定され、合計10個中隊(内訳は戦闘機中隊6、軽爆撃機中隊2、重爆撃機中隊2)が増設されることになった。これにより、飛行第1連隊は当初は大隊規模であったものの、2個偵察機中隊の配置転換を受け、偵察機中隊2個、戦闘機中隊2個に増強された。
その後、飛行連隊は実戦部隊と支援部隊の空地分離に合わせ飛行戦隊に改称し、飛行第1連隊は飛行第1戦隊となる。以後、大東亜戦争終結まで、主要な戦線の航空戦力の中心として活躍したが、1944年のフィリピン沖海戦以降は、特攻による戦力喪失とその補充のための日本本土帰投の繰り返しであった。
→詳細は「レイテ沖海戦 § 神風特別攻撃隊」、および「特別攻撃隊 § フィリピン戦」を参照
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歴代飛行第1連隊長
歴代飛行第1戦隊長
脚注
関連項目
参考文献
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