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飯田市川本喜八郎人形美術館
長野県飯田市にある美術館 ウィキペディアから
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飯田市川本喜八郎人形美術館(いいだしかわもときはちろうにんぎょうびじゅつかん)は、長野県飯田市にある川本喜八郎に関する美術館[1]。飯田市地域人形劇センターとして位置づけられ、人形劇に関する資料を保存及び展示することにより、人形劇に関する情報発信及び人形劇公演や人形劇講座による多様な交流の機会を提供し、併せて市民の教養、学術及び文化の向上発展に資することを目的とする[2]。
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概要
人形アニメーション監督であった川本喜八郎がNHK『人形劇 三国志』(1982年10月2日-1984年3月24日に放映)の人形美術を担当した際に製作された人形を主に、川本に関する多くの貴重な作品を展示している[1]。
川本は1990年に、飯田市で毎年開催される人形劇カーニバル飯田(現在のいいだ人形劇フェスタ)での『人形劇 三国志』公演のために、初めて飯田市を訪れた。その後も度々飯田を訪れ、古くから人形芝居を継承する人形劇のまちである飯田、また人々の人形に対する情熱に感銘を深く受けた。そして「人形たちに一番ふさわしい場所」として、『人形劇 三国志』『人形歴史スペクタクル 平家物語』などに使われた人形を飯田市へと寄贈するに至った。
飯田市は「人形劇のまち」として人形劇文化のさらなる振興、交流のための新たな拠点として、当館を建設[1]。川本が館長に就任し、2007年3月25日にオープンした。
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展示
- 人形劇 三国志
- 人形歴史スペクタクル 平家物語
- 人形アニメーション
- 「連句アニメーション「冬の日」」「花折り」「火宅」の人形を展示。
- 川本喜八郎追悼展
- 「川本喜八郎と飯田〜20年の軌跡」
- 「田村 実写真展」
約200体を展示[1]。うち60-80が「三国志」のもの。それぞれ一定期間で展示替えを行っている。
館内
鉄筋コンクリート構造3階建て[1]で飯田信用金庫本店と繋がった構造になっている。
利用情報
周辺
脚注
関連項目
外部リンク
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