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香川県立医療短期大学

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香川県立医療短期大学(かがわけんりついりょうたんきだいがく、英語: Kagawa Prefectural College of Health Science[1])は、香川県高松市牟礼町原字山田281番地1に本部を置いていた日本公立大学である。1999年に設置され、2007年に廃止された。大学の略称は医短または香医短。

概要 香川県立医療短期大学, 大学設置 ...

概要

大学全体

教育および研究

  • 医療技術者の養成に力をいれていた。衛生検査技師法の規定に基づく厚生省の指定校として、1959年に初めて指定された香川県衛生検査技師養成所、その後身校である香川県臨床検査専門学校の伝統を受け継いでいることから考えるととりわけ、臨床検査技師の養成には実績があったものとみられる[5]

学風および特色

  • 香川県立医療短期大学の設置は1999年と、以後日本では公立短大の設置がみられていないことから、事実上全国の公立短大では最も新しいものとなっている[注 1]
  • 1学年定員が70名と至って小規模であった。

沿革

  • 1958年 香川県衛生検査技師養成所(2年制)を設置。
  • 1959年 香川県衛生検査技師養成所が、衛生検査技師法の規定に基づく厚生省の指定校となる。
  • 1964年
    • 1月 香川県看護専門学校の設置が認可される[6]
  • 1975年 香川県臨床検査専門学校(3年制)を設置[6]
  • 1995年 香川県立医療短期大学の設立準備を始めていく[7]
  • 1997年
    • 5月 香川県立医療短期大学(当時は仮称)の建設工事が開始される[8]
  • 1998年
  • 1999年 香川県立医療短期大学が以下の学科体制にて開学する[10]
    • 看護学科 入学定員50人
    • 臨床検査学科 入学定員20人
  • 2002年
    • 4月1日 専攻科を以下の内容で設置する[11]
      • 地域看護学専攻 1年制 入学定員30人
      • 助産学専攻 1年制 入学定員20人
  • 2003年
  • 2007年
    • 3月31日 最後の修了生となる専攻科の学生が卒業をもって閉学[4]
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基礎データ

所在地

象徴

  • 香川県立医療短期大学のカレッジマークは香川県の県花であるオリーブの形がモチーフにされていた[12]

教育および研究

組織

学科[注 3]

  • 看護学科 入学定員50名
  • 臨床検査学科 入学定員20

専攻科[注 4]

  • 地域看護学専攻 入学定員30人
  • 助産学専攻 入学定員20人

別科

  • なし

取得資格について

資格

年度別学生数

  • 数値はその該当年度の5月1日時点でのデータである。
さらに見る -, 看護学科 ...

研究

  • 『香川県立医療短期大学紀要』[16]

学生生活

部活動・クラブ活動・サークル活動 [17]

大学関係者と組織

大学関係者一覧

施設

キャンパス

  • キャンパスは、香川県道高松志度線に接しており、その県道を挟んだ東側にグラウンドがあった[18]
  • 設備:講義棟・厚生棟・実習棟・体育館などがあった[18]
  • 当初の様子は右記の資料を参照のこと[19]

学生食堂

  • 香川県立医療短期大学の学生食堂(学食)は、当時厚生棟と呼ばれる建物の2階にあった[20]

  • 学生寮は存在しなかった[20]

卒業後の進路について

就職について

  • ほぼ、全員が専門職に就いているものとみられる。

編入学・進学実績

  • 看護学科の卒業生は、香川県立医療短期大学専攻科に進学していたものとみられる。

注釈

注釈グループ

  1. 平成16年度より学生募集停止[3]同年度より四大への転換
  2. 専攻科は2005年度までの募集。

補足

  1. 最終募集となった2003年度の体制[13]
  2. 最終募集となった2005年度の体制[14]

出典

参考文献

関連項目

関連サイト

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