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駒林神社 (神戸市)

兵庫県神戸市にある神社 ウィキペディアから

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駒林神社(こまばやしじんじゃ)とは神戸市長田区駒ヶ林町にある八幡神社。長田港を正面に臨む場所に位置する。 別称駒ヶ林八幡宮

概要 駒林神社, 所在地 ...

「駒ヶ林の厄神さん」「駒ヶ林の八幡さん」と呼ばれて親しまれている。「厄除の宮」とも言われ毎年1月18日~20日に行われる厄除大祭には遠近問わず多くの参拝者で賑わう。

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祭神

沿革

創建年代は不明

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主な祭り

厄除大祭
厄除開運、家内安全を祈願する神事。毎年1月18日 - 20日の三日間に渡って行われ、遠近から数万人規模の参拝者で賑わう。
例祭
5月3日。この月末に行われる駒ヶ林ふれあい祭で子供神輿の巡幸がある。
左義長祭
古来より駒ヶ林の浜でこの日に行われていた左義長をお祀りする。1月15日
大祓
夏越 7月14・15日  師走 12月31日

境内社

神明宮
祭神:天照坐皇大御神
祭日:4月16日 10月16日
荒神社
祭神:火産霊大神 大国主大神 住吉大神
祭日:10月中旬
天光玉勝稲荷神社
祭神:宇賀之御魂大神
祭日:3月初午の日
靖国社
祭神:氏子関係戦没の靖国の神霊
祭日:毎月20日(10月は大祭)

いかなごのくぎ煮発祥の地(駒ヶ林)

いかなご漁は一千年以上前から駒ヶ林で行われている。

かつてこの「いかなごのくぎ煮発祥の地」の石碑のある地点までが砂浜であったころ、この砂浜では左義長祭が行われていた。東西がそれぞれのお山を上げ、神社から出た行司のお山の前にて倒しあいをし、勝った方が網入れの優先権を得る。そして底引き網にていかなご漁が行われた。

前述の通り左義長の始まりは平安時代の永延二年(九八八)と伝わっており、遅くともその頃にはいかなご漁が始まっていたことが窺える。底引きで捕られるいかなごは成魚となったフルセである。平安時代、駒ヶ林には玄蕃寮(現在の税関にあたる)の出先機関があり、大陸との外交の要所であった。そのことから当時は希少な砂糖がすでに出回っていたと思われる。そしていつしかこの地ではいかなごを砂糖と醤油、生姜で炊いて食し始めた。

以上の歴史を記すため「いかなごのくぎ煮振興協会」はこの石碑を立て、駒林神社へ奉納した。

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交通

その他

  • 「平清盛上陸之地」と書かれた木碑が境内にある。また清盛上陸の図や清盛が馬に乗って駈ける図の絵馬が授与されている。
  • 鉄人28号の描かれた絵馬が授与されている。
  • 毎月二日間(月により変動)、神戸市立地域人材支援センターでの「コスメル。at NAGATA」に参加しているコスプレイヤーが撮影に訪れる。

外部リンク

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