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駒ヶ林駅
兵庫県神戸市長田区にある神戸市交通局の駅 ウィキペディアから
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駒ヶ林駅(こまがばやしえき)は、神戸市長田区にある神戸市営地下鉄海岸線の駅である[1]。駅番号はK09。
KOBE三国志ガーデンの最寄り駅のため、副駅名として「三国志のまち」と呼称している[1]。
また、駅イメージテーマは「漁港、海への道」である。
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歴史
駅構造
駅イメージテーマは「漁港・海への道…」である。これは駒ヶ林は古くからの港町で漁港としても栄えたまちであり、その海岸の砂浜で行われていた祭「左義長」は千年の歴史を持つといわれていることをかんがみてテーマを設定された。ホームは砂浜をイメージし、ホーム壁は白い壁に青いタイルで打ち寄せる波しぶきを表現。ホーム対向側の壁には曲線で波をイメージし、刻々と変化する潮の満ち引きを縦ボーダーの幅の変化で表現した。コンコースは漁港の賑やかさをイメージ。改札口付近は天井や床をブルーのアクセントで協調し、そこから長く続く連絡通路に向かって海が深くなっていくよう、床のタイルの青を次第に濃くなるよう配置した。
トイレは改札内にある[4]。
のりば
- 改札口(2024年12月)
- トイレ
- ホーム(2024年12月)
出口
1番出入口はアスタくにづかと直接接続する。マストに白い帆が掛かるイメージとした南側の2番出入口とコンコースの間は100mを超える長い連絡通路があり、ここでは海中を散策しているイメージとし、壁画は市民から公募した海の生き物の絵タイルを配置、天井はうねる波を表現。9時から21時までの間は人が通るとセンサーが反応し、海をイメージした効果音(メロディ)が流れている。効果音のイメージは季節ごとに「波音とともに海鳥が飛び交う」(春・秋)、「潮騒が貝殻の風鈴を奏でる」(夏)、「波音とともに汽笛が響く」(冬)とされ、異なるものが各2種類用意されている[5]。
- 出口1全景(2025年7月)
- 出口1(2024年8月)
- 出口2への連絡通路(2025年7月、四季に応じて違う音楽が流れる)
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ダイヤ
日中は、上下とも毎時6本の運行。ラッシュ時は本数が多少増える[6]。
利用状況
2022年度の1日平均乗車人員は1,464人である[7]。海岸線の駅として、また神戸市営地下鉄の駅では最も乗車人員が少なく、日本の地下鉄の全路線全駅と比較しても福岡市営地下鉄の梅林駅に次いで少ない。近年は合同庁舎の開設等により、利用者は増加傾向にある。
- 2000年度に計画された、2005年度時点の予測乗車人員は4,494人で、海岸線の駅では最も乗車人員が少なくなるとされていた[8]。2022年現在でも乗車人員は計画時の約3割強にすぎない。
- 三宮駅からだと西神・山手線経由で6.8km 240円(2区)に対し、海岸線経由で7.3km 270円(3区)になる。
開業以降の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。
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その他
- 当駅到着時には自動放送で「駒ヶ林、駒ヶ林、アグロガーデン前です。新長田合同庁舎はこちらが便利です。三国志のまち駒ヶ林へようこそ」とのアナウンスが流れる。
駅周辺
隣の駅
- 括弧内は駅番号を示す。
脚注
関連項目
外部リンク
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