トップQs
タイムライン
チャット
視点
高木駅 (兵庫県)
かつて兵庫県三木市にあった三木鉄道の駅(廃駅) ウィキペディアから
Remove ads
高木駅(たかぎえき)は、兵庫県三木市別所町高木にあった三木鉄道三木線の駅である(廃駅)。
三木線が三木鉄道へ転換されてから開業した簡便な駅であった。
歴史
このあたりの線路は播州鉄道の手によって1917年(大正6年)1月23日に開通しているが、当初この駅は設置されていなかった。1930年(昭和5年)12月20日には別所駅と三木駅の間に高木神前駅が開業するが1943年(昭和18年)6月1日に廃止された[1]。その後、三木鉄道転換後の1986年(昭和61年)4月1日に宗佐駅・下石野駅・西這田駅とともに当駅が開業した。
年表
駅構造
単式ホーム1面1線のみを有する地上駅。ほぼ東西に走る線路の北側に、簡単なホームを添えただけのつくりとなっている。隣の三木駅とはわずか600メートルしか離れておらず、ホームの三木方には三木駅の遠方信号機が立っていた。
開業以来無人駅で、駅舎はなく、ホームの上に短い上屋があるのみとなっていた。
ホームの別所方の端から坂が降りており、駅から外部へはこれを使う。駅の別所方には高木第一踏切があるため、線路を越えて南側に行くことができる。その他、ホーム上には公衆電話が設置されていた。
駅周辺
駅の北側には高木の町並みが広がっており、駅の南すぐのところを三木鉄道にほぼ並行する形で兵庫県道20号加古川三田線が走っている。南側の高い場所には朝日ヶ丘団地があり、駅の東100メートルほどのところで兵庫県道20号線から南側へ分岐する道を行くと到達できる。なお、三木線の線路は当駅と隣の別所駅の間で国道175号の高架をくぐっている。
バス路線
三木線廃止後は「高木」停留所が設置され、神姫バスの以下の路線が経由している。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads