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鹿児島実業対東海大相模延長15回
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鹿児島実業対東海大相模延長15回は、1974年8月17日に阪神甲子園球場で行われた第56回全国高等学校野球選手権大会準々決勝第4試合、鹿児島代表・鹿児島実業と神奈川代表・東海大相模の試合。
概要
東海大相模の原辰徳は1年生ながら初戦の土浦日大戦で工藤一彦から2安打するなど、ここまでの2試合で4安打を記録。鹿児島実業の定岡正二も2試合連続完封[1]と好調で「1年生に打たれるわけがないと思っていた。」という。だが初回に原辰徳に2点タイムリーを浴びる。2回に鹿実が逆転すると試合が膠着するが、9回裏2死に東海大相模が同点に追いつき延長戦に。14回に1点ずつ取り、15回表に鹿実が伊東を攻め押し出しで1点を取る。その裏は定岡が三者凡退に抑え鹿実の勝利。鹿児島県勢初のベスト4に進出した。定岡は213球を投げ18奪三振を記録した。この試合を中継したNHKは試合途中で終了したことに抗議が殺到し、翌年からは総合と教育テレビでリレー中継するようになった。
スコア
- (延長15回)
- 鹿:定岡(15回)
- 東:伊東(1回2/3)、村中(7回1/3)、伊東(6回)
- 審判
[球審]元橋
[塁審]桐田・本郷・常世
[外審]高塚・相沢 - 試合時間:3時間38分
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脚注
外部リンク
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